*EU11月25日にEU(ヨーロッパ連合)がイギリスのEU離脱案を承認しました。EUは25日夕方頃から承認案を決めるための首脳会議を開き、イギリスを除く27か国が離脱案を承認する方向で合意したと報じられています。
離脱案には国境や国民の権利などが記載されており、イギリスとアイルランドの在り方に関しても言及されていました。
ただ、イギリス国内の意見は割れている状態で、「アイルランドとの国境問題が曖昧だ」「通商問題が先送りになっている」と指摘する声も多いです。総選挙を行うというような話も浮上しているほどで、もうしばらくはEU離脱を巡るドタバタが続くことになるかもしれません。
イギリスの離脱をめぐって、EU=ヨーロッパ連合は臨時の首脳会議を開き、離脱の条件を定めた「離脱協定案」などについて正式に承認しました。
EUとイギリスは、離脱の条件を定めた離脱協定案に合意したのに続き、今月22日、離脱後の双方の関係の大枠を定めた政治宣言案に合意しました。
焦点は英議会承認の行方に移ります。そこを通れば2020年末までは現状が維持される「移行期間」導入がほぼ確実になり、当面の混乱は回避されます。もっとも、アイルランド国境問題など肝心の点は事実上先送りとなっています。将来関係の交渉は離脱の交渉以上に難航しそうです。https://t.co/mxSc1CZGy0
— 篠崎健太(日本経済新聞) (@k_shinozaki) 2018年11月24日
#EU離脱 で最近言われるのはTINA(There Is No Alternative)。強硬派も穏健派もEUも不満はあるが、ほかに現実的な代替案がなく、メイ首相の離脱案を積極的に支持しているわけでないということ。通商協定など核心部分は先送りで、議会承認も見えず。混乱の種は当分消えません。 https://t.co/Uc2Tu1NXta
— 小瀧麻理子(日本経済新聞)Mariko Kodaki (@mariko_kodaki) 2018年11月25日
英・EU、離脱条件で正式合意 焦点は英議会の承認に。EU史上、加盟国の離脱が正式に認められるのは初めてで、第2次大戦後に政治、経済的な統合を深めた欧州には大きな節目となる。 #ldnews https://t.co/td7zPTX76Y
— 💗山岸由花子💗 (@Love_Deluxe_YY) 2018年11月25日
1. EUと関税率を変える
2. 北アイルランドとアイルランドの間に税関を設けてはならない
3. アイルランド島とブリテン島の税率は同じにするこのトリレンマを成り立たせるのが英国のEU離脱という無理ゲー。1を切るならEU離脱撤回。2を切るならベルファスト合意破棄。3を切るなら議会通らない。
— ののわ (@nonowa_keizai) 2018年11月15日
英国に拠点を置く企業にとって、ひとまず最悪は回避されました。ただ、この記事を読むと、前途多難だなぁ、と感じますhttps://t.co/l8KKCV5fvS
— 秋田浩之(日本経済新聞) (@Hiroakitanikkei) 2018年11月25日
EU理事会のプレス公式がこちらです。グレートブリテン及び北アイルランド連合王国のEU離脱合意を承認する、EU各機関は2019年3月30日の英国の整然とした離脱協定実現に向けて努力する、EUと英国の将来の関係について定める政治宣言を行うことを了承する。といった内容です pic.twitter.com/KvkXiwssKl
— xbox360 kyrie (@kyrie16) 2018年11月25日
🇪🇺EU首脳会議「イギリス『離脱協定案』を正式承認へ」
①日本時間25日夕方
臨時首脳会議を開き、
離脱の条件を定めた「離脱協定案」などについて
EUとして正式な承認を目指す方針②その後、離脱協定について
イギリスとEUの議会に諮られ
双方の議会で承認されれば「合意なき離脱」は回避11/25 NHK pic.twitter.com/E8n8jMQvHr
— にこそく(市況民) (@nicosokufx) 2018年11月24日
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