やしきたかじんさんの闘病生活を描写した百田尚樹氏の著書「殉愛」に虚偽の記述があったとして、やしきさんの元マネージャーが提訴した裁判で、東京地方裁判所は百田尚樹氏と幻冬舎に対して275万円の賠償を命じました。
報道記事によると、28日の判決で東京地方裁判所の森田浩美裁判長は「男性に関する一部の記述は真実とは認められない」と指摘し、虚偽の記述があったとして百田尚樹氏の主張を退けたとのことです。
今回の判決について百田氏や幻冬舎は「主張が認められた部分はあるが、認められなかった部分については誠に遺憾だ。判決を精査して対応を検討したい」というようなコメントを出しています。
百田尚樹氏は何度も正しいと強調していましたが、それだけに敗訴となったことで批判の声が相次いでいました。
4年前に亡くなったやしきたかじんさんの闘病生活を描いた本で、名誉を傷つけられたとして、やしきさんの元マネージャーが訴えた裁判で、東京地方裁判所は、出版元の幻冬舎と作者の百田尚樹氏に対し、合わせて275万円の賠償を命じました。
百田尚樹著『殉愛』で、百田氏から本人への取材も一切無しにデタラメ書かれた、やしきたかじん氏のマネージャーK氏が、百田氏と版元の幻冬舎を訴えた訴訟の判決が出ました。
〈被告ら(百田氏と幻冬舎)は、原告(K氏)に対し、連帯して金275万円(中略)を支払え〉
百田氏、連戦連敗ですね。— 西岡研介 (@biriksk) 2018年11月28日
2016/3/21 殉愛裁判について語る百田尚樹 – YouTube
黙って裁判の結果をみてください。
ハイ、今日判決でましたよ。
お支払い命令ね。 https://t.co/ZYhkP3BpDW— cheeez (@beaverton503) 2018年11月28日
虎ノ門だけが心のより所の百田尚樹のアホが。
やしきさん関連本 出版元と作者に賠償命じる判決 東京地裁 #nhk_news https://t.co/Dfxcggpxtc
— 蜉蝣 (@burgundy_mist) 2018年11月28日
現代でさえこうなのだから、歴史に関してはいわんやってやつだよね。百田尚樹氏「殉愛」に賠償命令、東京地裁が名誉毀損認める 百田氏「判決を精査し対応を検討」 https://t.co/gO70aix1zV @sanspocomから
— オーツキ (@kyotonohantyou) 2018年11月28日
また負けたのか百田尚樹。まあ、あの本って「たかじんの財産を後妻へ集める為の情報操作が目的」でしょうからね。下手すっとこのあとその判決を受けてたかじんの遺族からも訴訟されるかもね。>RT
— 塚原ト伝 (@bockden) 2018年11月28日
なかなか良いタイミングの判決ですね。
ずさんな取材と思い込みで本を書く人という百田さんのイメージを決定付けたのはこの本でした。最近出された作品も似たような評判だそうで。#殉愛 #百田尚樹https://t.co/Oq1MECLG2b— hidden (@shygoo_a) 2018年11月28日
百田尚樹さんにご提案。もう一度『殉愛』を書いてみたらいかがだろうか。今度は元マネKにも、デビュー以来ずっとたかじんを支えてきた人たちにも、さらには『殉真』に関わった人たちにもきちんと取材をして。素晴らしいノンフィクションの書き手であることを、あなたの筆を持って証明してください。
— 及川眠子『ネコの手も貸したい』発売中 (@oikawaneko) 2018年11月28日
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