フランス当局がJOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長を贈賄容疑で起訴することが分かりました。
1月10日に海外メディアのAFP通信やルモンド紙は、「竹田会長が東京オリンピックの招致で関係者に200万ユーロ(およそ2億5000万円)を支払った疑いがあるとして、刑事訴訟の手続きが取られている」と報道。
既にフランス当局は事情聴取も行っており、早ければ今月中にも具体的な動きに出ると見られています。
竹田会長は日本の銀行口座から国際陸上競技連盟の前会長の息子に関係していると見られているシンガポールの会社に、およそ2億2000万円を振り込んでいたことから、数年前にフランス当局が贈収賄などの疑いで捜査を開始していました。
東京オリンピックの旗振り役でもある竹田会長の刑事起訴は、東京オリンピック全体にも大きな影響を与えることになりそうです。
フランスのAFP通信や有力紙「ルモンド」は、JOC=日本オリンピック委員会の竹田恒和会長に関して、来年の東京オリンピック・パラリンピックの招致をめぐる汚職に関わった疑いでフランスで刑事訴訟の手続きが取られていると伝えました。
#BREAKING Head of Japanese Olympic Committee indicted in France for corruption: judicial source pic.twitter.com/xOjeIubU9D
— AFP news agency (@AFP) 2019年1月11日
JOC の竹田会長がフランス捜査当局の捜査対象に。五輪招致で贈収賄疑惑。真相は不明だが、前から話題になっていた話だ。いま出てきたのは、ゴーン逮捕へのフランス側の反攻かと疑いたくもなる。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2019年1月11日
JOC竹田会長、東京五輪招致めぐる贈賄罪で仏司法当局が予審開始 https://t.co/T67ekhSZ2E
〈(IOC)総会の投票前に200万ユーロ(約2億5000万円)を支払った疑い〉
個人的なポケットマネーで払うわけないんだから、当然組織的な動きであり、原資はどこから出たのかってことですよね。— mipoko (@mipoko611) 2019年1月11日
これ、2016年05月13日の報道。もう3年前だ。
ゴーン事件の遥か前。
BBCニュース – 仏検察、2020年東京五輪招致で「2億2000万円支払い」を捜査 https://t.co/EIvWM4wyAy
— 菅野完事務所 (@officeSugano) 2019年1月11日
五輪は公金がめちゃくちゃ注入される国家事業みたいなものなんだから、これこそ大ごとにしなきゃダメ。メディアは及び腰になるなよ~!
JOC竹田会長を訴追 仏当局、五輪招致に絡む汚職容疑:朝日新聞デジタル https://t.co/l6bmbI9Ptq— なすこ (@nasukoB) 2019年1月11日
前から噂は聞いていたが、このタイミングで捜査開始はゴーン容疑者の報復措置の意味合いも多分にあると見ざるを得ない。不正が真実ならば相応の罰を受けるべし。
東京五輪招致で竹田会長の捜査開始決定(共同通信) – Y!ニュース https://t.co/7AidqlzrRO— 北辺の民 (@katsugen2016) 2019年1月11日
すでに何度も書いてきましたが、仏司法当局は東京五輪招致に際して国際陸連前会長ラミーヌ・ディアク父子が電通経由でJOCから票の買収資金を得ていた疑惑をずっと追及していました。 https://t.co/rTBSylwgLL
— 内田樹 (@levinassien) 2019年1月11日
東京五輪招致を巡る外国要人への賄賂疑惑は、元々くすぶっていた話。フランス国籍を持つゴーン氏を逮捕した日本に対する、フランスの意趣返しとも思える。どちらも妥協せず、徹底的にやればよい。
JOC竹田会長 五輪招致で汚職に関与容疑 仏メディア報道https://t.co/h7kN6lP2kY
— shinkai10911 (@jubilee0710) 2019年1月11日
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