JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長が1月15日に臨時の記者会見を開くことが分かりました。
報道記事によると、竹田会長は「疑念を払拭(ふっしょく)するために、今後とも調査に協力するつもりです」などとコメントし、賄賂疑惑は無かったとして後日に詳しい説明をするとのことです。
今回の疑惑が最初に取り上げられたのは2016年頃ですが、その時から竹田会長は一貫して容疑を否認しています。
ただ、フランス当局はロシアのドーピング疑惑を調査している際に、不正行為の資金のやり取りで使われていた会社の口座情報に竹田会長の名前を見つけたことから捜査を開始しており、2億5000万円という大金をここに振り込んだ以上は「無かった」と言い切るのが難しいと言えるでしょう。
東京オリンピック・パラリンピックの招致をめぐる贈賄に関与した疑いがあるとして、フランスの司法当局の調査を受けているJOC=日本オリンピック委員会の竹田恒和会長が、今月15日に記者会見を開いて、事実関係を説明することになりました。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう