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辺野古基地の賛否を問う県民投票、有権者の約3割が投票できず・・・ 5つの市が不参加 枝野氏「首長提訴を」

*辺野古基地
沖縄県で来月24日に行われる辺野古基地の埋め立てを問う県民投票について、不参加を表明する市が相次いでいます。不参加の意思を示したのは沖縄県内41市町村のうち、沖縄市、うるま市、宜野湾市、宮古島市、石垣市の5つの市です。
いずれの市も「議会が必要な予算案を否決した」として、議会の拒否を理由に県民投票の実施をしないと表明。

県民投票を拒否した島袋市長は「県は投票内容の変更などに一切応じられないということだった。すべての市民が参加できるようにしたいが、物理的にできない」とコメントしています。投票の実施は「法令上の義務」となっていますが、実施に必要な予算案を議会に拒否させることで強引に止めた形です。

このような動きに立憲民主党の枝野幸男代表は「拒否した首長や、議会で反対した議員に賠償請求ができるのではないか。権利を不合理に奪われている県民は訴訟を起こしたらいい。損害賠償を払わせるべきだ」と述べ、このままでは憲法改正の国民投票でも混乱が発生する恐れがあると指摘しています。

沖縄県民からは県民投票の実施を求める声も多く、来月24日の投票を前に荒れた展開になりそうです。

 

有権者の約3割投票できず 辺野古沖埋め立て問う沖縄県民投票https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190118/k10011782931000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う、名護市辺野古沖の埋め立てへの賛否を問う県民投票をめぐり、うるま市の島袋市長が投票を実施しない意向を表明しました。これで5つの市が実施しない方針を表明したことになり、県内全体のおよそ3割にあたる有権者が投票できない見通しになりました。

枝野氏 沖縄の県民投票「不参加なら首長提訴を」 番組収録で
https://mainichi.jp/articles/20190118/k00/00m/010/274000c

 立憲民主党の枝野幸男代表は18日のBS朝日の番組収録で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票に関し、不参加を表明した自治体を批判した。枝野氏は「拒否した首長や、議会で反対した議員に賠償請求ができるのではないか。権利を不合理に奪われている県民は訴訟を起こしたらいい。損害賠償を払わせるべきだ」と語った。

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