ルーターやウェブカメラなどの「IoT機器」について、総務省が全ての企業や家庭を対象にして強制調査を実施すると発表しました。
NHKの記事によると、この調査はサイバー攻撃対策の一環として、総務省が家庭や会社などにあるルーターやウェブカメラなどのIoT機器およそ2億台を対象に、来月中旬頃から無差別侵入を行う予定になっているとのことです。
総務省は無差別侵入で初期設定のままになっているユーザーを見つけた場合、本人に注意を促すとしています。
ただ、無差別侵入は本来は不正アクセス禁止法で禁じられている行為で、専門家を含めて政府の調査内容に批判の声が殺到しているところです。
法律を破るような無差別侵入に国民からは、「ただのハッカー行為」「政府がテロリストだ」「政府がこれをやる意味が分からない」「何でもかんでも五輪を言い訳にするな!」などと調査の中止を求める意見が相次いでいました。
総務省サイバーセキュリティ統括官室は、「IoT機器が増加する中で、機器をねらうサイバー攻撃も増加している。東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、国民の皆様には今回の調査にご理解いただくとともに、セキュリティー対策に関心を持っていただきたい」とメディアの取材にコメントしています。
総務省 IoT機器に無差別侵入し調査へ 前例ない調査に懸念も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190125/k10011791591000.html
サイバー攻撃対策の一環として、総務省は家庭や企業にあるインターネット家電などのいわゆる「IoT機器」に無差別に侵入して対策が不十分な機器を洗い出す、世界でも例のない調査を行うことになりました。しかし、実質的に不正アクセスと変わらない行為を特例的に国が行うことに懸念の声もあがっています。
ええっ、なんですか、これ。総務省が、家庭や会社にある2億台のIoT機器に無差別侵入し、セキュリティ対策の不十分な機器を洗い出すと。
調査ではIDとパスワードを入力して機器に侵入する。不正アクセス禁止法で禁じられている行為を、特例的に国が行うなんて許されるの??https://t.co/ClNBX0Embe— 盛田隆二 (@product1954) 2019年1月26日
「国は東京オリンピックに向けて対策を強化する必要がある」←国は五輪対策だと言えば何でも許されると思っているのか、ふざけるのもいい加減にしろよ。いま日本で信用ならないのは他ならぬ日本政府ですよ。こんな事を平気でやろうとする、本邦は気が触れてますよ。https://t.co/jSPwQ3b9IL
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) 2019年1月25日
最近の日本は信じられないことばかりだけど、こんなことが法治国家で許されるのか?政府が一般市民に対し公然とハッカー行為をするなんて。どんな理由だろうが国民のプライバシーを侵害するのは許されない。日本ほんとヤバイよ。
総務省 IoT機器に無差別侵入し調査https://t.co/miPS28wM3P— divayoshiko (@divayoshiko) 2019年1月25日
「サイバー攻撃対策の一環として、総務省は家庭や企業にあるインターネット家電などのいわゆる『IoT機器』に無差別に侵入して対策が不十分な機器を洗い出す、世界でも例のない調査を行うことになりました」
通信の秘密を全力で侵す日本政府。これが既にサイバー攻撃。 https://t.co/VVEHqCwQrj
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2019年1月25日
鍵空いてるうちには無断で入るよって堂々と言うのね、バカなの? https://t.co/mJrgDBbFCG
— はるみ (@harumi19762015) 2019年1月25日
「家庭や会社などにあるルーターやウェブカメラなどのIoT機器およそ2億台を対象に来月中旬に開始し、無差別に侵入を試みて(中略)ユーザーに注意を促す」
国なら法を破っても良い、と??
これを例外として認めたら不正アクセス禁止法は形骸化する。
— sasakikou (@sasakikouji41) 2019年1月25日
はぁ!? 「調査では予想されるIDとパスワードを実際に入力して機器に侵入する計画」!? しかも、五輪対策!? https://t.co/WxQ4DBz1UE
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2019年1月25日
大きななお世話だ。
昨年、成立した特例法に基づいたものだが、一般家庭のルーターまで覗くとは、憲法違反、個人の通信の秘密を犯す事になる。
国が犯罪行為を行うとは、いつから中国と同じ監視社会になった。総務省 IoT機器に無差別侵入し調査へ 前例ない調査に懸念もhttps://t.co/twMO7tYPgm
— LIFE GUARD (@WOHZxixjQdr34zy) 2019年1月25日
さすがサイバーセキュリティ担当大臣がPCも触ったことなく、USBすら知らない国のやることは凄い。不正アクセス禁止法などものともせずIDとパスワードを実際に入力して機器に侵入するとは驚き!
総務省 IoT機器に無差別侵入し調査へ 前例ない調査に懸念も | NHKニュースhttps://t.co/MevpxQN758— 中林 香 (@kaokou11) 2019年1月26日
憲法の「通信の秘密」に抵触する行為、「不正アクセス禁止法」で禁じられている行為を政府が行うんですね。政府は国民を潜在的容疑者として疑っているから、あの手この手でプライバシーを暴いて抑圧するつもりなのかしら。 https://t.co/OhZYmF1aPD
— YOKO (ヨーコ) (@NElaMnSbGyKSz8J) 2019年1月26日
オリンピックにかこつけてなんでもアリ?
こんなことならオリンピックなんて
やんなきゃいいのにって思うけど。
だってオリンピックの恩恵に預かれる人って
一部の人達だけでしょ?#IoT機器
総務省 IoT機器に無差別侵入し調査へ 前例ない調査に懸念も | NHKニュースhttps://t.co/14zYY4BNpf— おこん (@okonthezerda) 2019年1月26日
これIoT機器に対して許したら次は対象をWebサービスに拡大出来ない理由は無いし、結構やばいと感じるhttps://t.co/eXdqtzRneu
— mizti (@mizti) 2019年1月26日
これって国が無差別大量に各家庭のドアをピッキングして、鍵が開いたら侵入して、部屋の中にいる人間を散々怒った挙句「あなたが部屋の中でしていたことを一部始終見てましたが他言しないのでご理解ください」って言うようなもんでしょ。
Big Brother is watching you… https://t.co/PjROi91UBY— KenG (@keng_jp) 2019年1月25日
サイバー攻撃対策の一環として、総務省は家庭や企業にあるインターネット家電などのいわゆる「IoT機器」に無差別に侵入して対策が不十分な機器を洗い出す、世界でも例のない調査を行うことになりました。
スマホもアウトやで。1984の世界が来るわ。予想通りやん。
— (TPP、EPA、RCEPは戦後最悪の売国条約)原 (@adjajplpdxga) 2019年1月25日
いやいや流石にやっちゃダメでしょ。オリンピックを言い訳にして前例を作ろうとしているだけでは?ITセキュリティ対策自体はおおいに結構なことだが、無差別的に入れるか試すってのはふざけすぎ。 / “総務省 IoT機器に無差別侵入し調査…” https://t.co/sOUXDM44EP
— 青羽玲音 (@aoba_lain) 2019年1月25日
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