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安倍首相、金融緩和の出口戦略検討を拒否していた!官邸のご意向で与党の出口戦略議論に中止命令!渡辺美樹議員

*首相官邸
安倍晋三首相が金融緩和の出口戦略を議論するための会議を拒否していたことが分かりました。

次の参議院選挙への不出馬を表明した渡辺美樹参院議員はメディアのインタビューに応じて、「去年、(自民党の)財政金融部会長代理になり、日銀の出口戦略をテーマにしようということで皆様からの合意もいただきましたが、官邸からのご意向ということでやるなということで止められました。半年間、ありとあらゆる場所を使って言い続けたのですが、びくともしなかった。強い意志が政府にはあると思う。一人ではその意思、壁を打ち破ることができなかった」とコメント。
自民党の財政金融部会長代理となっても、官邸の強い圧力で金融緩和の出口戦略すら議論が出来なかったと、衝撃の事実を明かしました。

日銀の金融緩和は安倍政権になってから激増しており、このままだと日本の富や円の価値が下落する可能性が高いと言われています。

このような政治の実情について渡辺議員は「永田町は私が30年育った経営の世界とは全く別の世界。経営の場合には少ないお金で沢山のことをやった人が評価される。政治は予算を確保した方が強い、いわば既得権である。経営と政治はかなり違う感覚がある」と言及し、日本が破綻することになるかもしれないと警鐘を鳴らしていました。

日銀やアベノミクスの出口戦略に関しては多くの有識者から指摘がありましたが、首相官邸の方から意図的に出口戦略の議論を止めているのだとすれば、その先に待っている破綻をあえて引き起こそうと安倍政権は狙っているのかもしれません。

 

自己評価は「0点」ワタミ創業者の議員引退の弁 財政再建も原発ゼロもできなかった政界の「壁」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00010009-fnnprimev-pol

しかし、渡辺氏は、野党ではなく、与党自民党の一員だ。その立場で自らの政策を実現することは本当にできなかったのか。渡辺氏は会見で、大きな「壁」の存在を告白した。

「去年、(自民党の)財政金融部会長代理になり、日銀の出口戦略をテーマにしようということで皆様からの合意もいただきましたが、官邸からのご意向ということでやるなということで止められました。半年間、ありとあらゆる場所を使って言い続けたのですが、びくともしなかった。強い意志が政府にはあると思う。一人ではその意思、壁を打ち破ることができなかった」

アベノミクスとして、日銀による異次元の金融緩和を後押ししている首相官邸と党執行部によって、渡辺氏が画策した出口戦略についての党内議論は止められたというのだ。

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