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福島第一原発からの放射性物質、放出量が2倍に激増!廃炉作業が原因か 計9億3300万ベクレル

*東電
福島第一原発で放射性物質の放出量が増えていることが分かりました。NHKの調査によると、去年1月までの放出量は4億7100万ベクレルだったのに対し、今年1月までの放出量が9億3300万ベクレルに増大しているとのことです。

東京電力は「対策を講じているので大幅に減ってきている」などと説明していますが、昨年から本格的に始まった廃炉作業が原因と見られています。また、この放射性物質は基本的にはセシウムの測定値となっていることから、他のプルトニウムやストロンチウムのような核種も含めると、9億3300万ベクレルよりも高い数字になるはずです。

依然として膨大な量の放射性物質が垂れ流し状態になっていることが明確になり、事故から8年が経過しても汚染状況や対策法が全く変わっていないと言えるでしょう。

 

福島第一原発 放射性物質の放出量が前年比2倍に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190308/k10011839681000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

NHKでは、東京電力の公表資料を基に計算したところ、いずれも推計で、去年1月までの1年間の放出量は4億7100万ベクレルほどだったのに対し、ことし1月までの1年間の放出量は9億3300万ベクレルほどに上り、2倍近くになっていることがわかりました。

福島第一原子力発電所構内の線量状況について
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning/committee/osensuitaisakuteam/2018/11/3-6-5.pdf

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