*ゴーン氏
カルロス・ゴーン前会長が3月12日に予定されている日産の取締役会に出席したいと要求したところ、裁判所側が拒否したことが分かりました。
報道記事によると、ゴーン氏は「取締役としての義務がある」として出席を望んでいましたが、当事者の日産自動車がゴーン氏の出席を拒否している上に、裁判所も「日産関係者への圧力になりかねない」「証拠隠滅につながるおそれがある」と判断して出席は出来なかったとのことです。
ゴーン氏は海外逃亡を警戒されて、自宅周囲だけでしか活動が出来ない状態になっています。ゴーン氏がフランスの大手自動車会社「ルノー」と日産自動車の経営統合の鍵を握っている事から、日本側としてはゴーン氏の行動を警戒している感じだと言えるでしょう。
保釈された日産自動車のカルロス・ゴーン前会長について、東京地方裁判所が12日に予定されている日産の取締役会への出席を許可しませんでした。裁判所は取締役会への出席が、日産関係者への圧力になりかねず、証拠隠滅につながるおそれがあると判断したとみられます。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう