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【対立】辺野古に土砂投入、沖縄県は猛反発!岩手県議会も協議を政府に要請!玉城知事「激しい憤り」


3月25日に政府が沖縄県の名護市辺野古で、基地建設に必要な土砂の投入作業を行いました。2月の住民投票で埋め立て反対が7割を超えていましたが、それを無視した形で強行されたことから、沖縄県の住民らは猛反発しています。
玉城デニー知事は「激しい憤りを覚える。県民投票で示された民意を無視し、工事を強行することは民主主義を踏みにじり、地方自治を破壊するものだ。他の自治体でも同様のことが起こりかねない」とコメントし、政府の土砂投入を猛批判しました。

また、岩手県議会も沖縄の動きを受けて、「沖縄県民投票の結果を踏まえ、辺野古埋立て工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うことを求める」とする意見書を賛成多数で可決。改めて政府に沖縄県との協議継続を要請しました。今回の土砂投入によって埋め立て区域全体のおよそ4分の1で工事が本格化することになり、政府は来年夏にも南側区域の埋め立てを終えたいとしています。

一方で、沖縄の市民らは全国の自治体議会に向けた陳情書を発送したりと、辺野古基地反対に協力を求める動きを活発化させていました。アメリカへの陳情もあり、まだ辺野古工事がどうなるかは未知数だと言えるでしょう。

 

沖縄知事「民意を無視、激しい憤り」 辺野古、新海域に土砂投入
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000071-mai-soci

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画で、防衛省沖縄防衛局は25日午後、辺野古沿岸部の新たな海域への土砂投入に着手した。2月の県民投票で埋め立て反対が7割を超え、玉城(たまき)デニー知事は安倍晋三首相に移設工事の中止と協議を求めたが、政府は拒否し、埋め立て海域の拡大を強行した。

辺野古 新区域で土砂投入も軟弱地盤が課題 工事長期化も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190326/k10011860681000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

普天間基地の移設問題で、政府は新たな区域で土砂の投入を開始し埋め立てを本格化する方針ですが、着手していない別の区域では軟弱地盤が課題となっていて、移設反対の沖縄県から地盤改良に関する承認を得るのは困難な中、工事の長期化も予想されます。

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