過去に失踪した外国人技能実習生5000人の内、新たに721人が違法労働を強いられていた疑いが浮上しています。
報道記事によると、野党の指摘を受けて法務省が2017年1月から2018年9月までに失踪した外国人技能実習生に聞き取り調査を行い、勤務記録などを調査した結果、今まで判明していた38人に追加する形で、新たに721人でも違法労働の疑いが浮上したとのことです。
違法労働の内容は賃金の不払いや違法残業などがあり、平成24年から6年間に死亡した技能実習生についても、これまで把握していた数より43人増えて、総数が171人となりました。
過酷な違法労働で外国人技能実習生たちが逃げ出していた実態が明らかになったと言え、安倍政権が推進している外国人労働者の受け入れ政策にも波紋を広げる事になりそうです。
過去に失踪した外国人技能実習生5000人余りから聞き取った内容などを法務省が確認したところ、新たに700人余りが労働関係の法令に違反して働かされていた疑いのあることがわかりました。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう