4月1日から改正入管法が施行され、外国人労働者の受け入れ範囲が大幅に拡大することになります。改正入管法ではこれまで「高度な専門人材」に限定されていた就労目的の在留資格を、事実上の単純労働者にも認める方針です。政府は人手不足に苦しんでいる産業を助けるとして、一部の経済界からも歓迎の声が見られました。
新設される在留資格は「特定技能」というような名称で、一定の知識・経験を要する「1号」(通算5年まで、家族帯同不可)と、熟練した技能が必要な「2号」(在留期間更新可、配偶者と子の帯同可)の2種類となっています。技能実習修了者ならば、無試験で1号に移行することが可能で、早ければ4月中にも資格取得者が生まれる見通しです。
ただ、国側の受け入れ体制は怪しく、まとまった数で外国人労働者が押し寄せた場合、現場が対応することが出来るのかは未知数だと言えるでしょう。社会常識や文化面にも大きな違いがあるだけに、国民からは外国人労働者の大量受け入れを不安視する意見が相次いでいます。
外国人労働者受け入れ拡大、4月1日スタート 政府側の準備不足否めず
https://mainichi.jp/articles/20190330/k00/00m/040/281000c
外国人労働者の受け入れを拡大する新たな制度が4月1日、始まる。これまで「高度な専門人材」に限定されていた就労目的の在留資格を、事実上の単純労働者にも認めるという大きな政策転換だ。人手不足に直面する産業界からは歓迎の声が上がるが、政府側に準備不足の感は否めない。
10年後に“人余り”の可能性、政府は説明すべき
(改正入管法の抱える問題は大きい)大学を卒業した世代は働き盛りにシンギュラリティに直面
経産省の試算によると、10年後には相当数の労働者が余ってしまうという。https://t.co/SGpSg42GSC
— 愛しのぬこ (@chirolin4) 2019年3月29日
”急きょ追加試験日をきめるなど、政府の見込みの甘さが浮き彫りになった。”
改正入管法は明日〈4/1)からですよね。
付け焼刃ということだけが、明白になっていきますね。
「日本の文化に慣れ、日常的に日本語に触れている留学生が受験できるようにするべきでは」 pic.twitter.com/OSUORXXlf6— ぽんザブロー (@ponzab) 2019年3月30日
「不正な扱い例の9割超で、法務省は失踪把握後も受け入れ先への調査を行っていなかった。 」
こんなにずさんなことやってるのに、改正入管法を強行採決したんだ。ほんとふざけてるよ。https://t.co/jlViO2As4H— おおきなことり🦐 (@qcYPTOotBTbNyS5) 2019年3月29日
東北被災地、「特定技能」で外国人流出? 改正入管法、4月施行:朝日新聞デジタルhttps://t.co/MsB8WqivoL
なぜなのかじゃねぇ、あ・た・り・ま・え>"人手不足が深刻な東北の被災地では「外国人頼み」が強まっているが、法改正がかえって流出を招きかねない、との声が出ている。なぜなのか" pic.twitter.com/is9qk9id79
— 国難転生ロボ (@robo7c7c_2) 2019年3月27日
法務省:新たな外国人材受入れ(在留資格「特定技能」の創設等) 法務省https://t.co/LKXdHuzlqZ
改正入管法による特定技能についての「運用要領・様式等」ならびに「申請手続」が掲載されました。
また、計70項目(計17ページ)にわたる「外国人材の受入れ制度に係るQ&A」も解説されています。 pic.twitter.com/PecLS4uoc3— 日本法令 (@horei_news) 2019年3月26日
立民党は「改正入管法の廃止・旧入管法の復法」を公約にしてくれないか?
推計100万近くの引きこもり・フリーターを職能開発させる方が先のように思える。 https://t.co/Oil6Aj28Ht— 世の中☆批評家 (@masa_hey) 2019年3月29日
改正入管法、より良い現場の為にも特定技能より技能実習制度の拡充が重要と思う
— keisyu (@keisyu49146375) 2019年3月29日
引き換えに治安は悪化する予感…#外国人労働者 #改正入管法 #技能実習生 #安倍政権 #読売新聞 pic.twitter.com/bRquXdjLHK
— 多摩ものづくりチャレンジ事業 (@tama_kusozukuri) 2019年3月29日
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