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池袋暴走事故、運転手の男性は「原子力委員会専門部会」に所属していた?政府資料に同姓同名の人物が・・・


*原子力規制委員会
東京・池袋で発生した自動車事故について、運転手の男性と同姓同名の人物が政府資料に書いてあることが分かりました。

男性の名前が発見された資料は「原子力委員会月報 8月号(第31巻 第8号)」で、昭和61年8月22日付の古い資料となっています。

公開されている資料には「原子力委員会専門部会の構成員の変更について核融合会議の構成員のうち等々力達を飯塚幸三に変更することについて、資料に基づき説明がなされ了承された」と書いてあり、飯塚幸三氏が原子力委員会専門部会に所属していたとの記述がありました。

ただ、同姓同名の別人である可能性もゼロではなく、現時点では断定するのは難しいところです。


*資料から引用
〔審議事項〕
(1)議事録の確認
「第34回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。

(2)東京電力株式会社福島第一原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号、4号、5号及び6号原子炉施設の変更)について(答申)
昭和61年7月8日付け61資庁第5088号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め通商産業大臣あて答申することを決定した。(資料1)

(解 説)本件は、可燃性雑固体廃棄物の焼却処理能力を増強するため、各炉共用の雑固体廃棄物焼却設備を増設するものである。

(3)日本原子力発電株式会社東海第二発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)
昭和61年8月19日付け61資庁第7506号をもって通商産業大臣より諮問があった標記の件について、通商産業省から資料に基づき説明がなされ引き続き審議することとした。

(解 説)本件は、取替燃料として新型8×8ジルコニウムライナ燃料の採用及び取替燃料の平均の濃縮度を変更するものである。

(4)その他
原子力委員会専門部会の構成員の変更について核融合会議の構成員のうち等々力達を飯塚幸三に変更することについて、資料に基づき説明がなされ了承された。

資料1
東京電力株式会社福島第一原子力発電所の原子炉の設置変更
(1号、2号、3号、4号、5号及び6号原子炉施設の変更)について(答申)

61原委第120号
昭和61年8月22日

通商産業大臣 殿
原子力委員会委員長

昭和61年7月8日付け61資庁第5088号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。


 

参照:委員会の動き 定例及び臨時会議
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/ugoki/geppou/V31/N08/198601V31N08.html

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