5月9日から菅義偉官房長官がアメリカを訪問し、ペンス副大統領らと会談を行います。表向きには「北朝鮮による日本人拉致問題などを巡って協議する」としていますが、官房長官の単独訪問は異例中の異例です。
過去の内閣でも数例しか無く、北米大陸まで単独訪問した官房長官になると、菅義偉官房長官が初となります。官房長官は首相が不在時に有事の対応をする役目もあることから、基本的には官房長官が日本を離れることは稀です。
そのため、今回の訪米は「ポスト安倍に向けての挨拶」とも言われており、政治界隈を中心に色々な憶測が飛び交っています。実際に4月1日の新元号発表から菅官房長官の知名度は跳ね上がっている状態で、自民党内部からも次期総裁として期待の声が多いと言われているところです。
菅官房長官「ポスト安倍」への旅立ち? 9日から訪米「外交デビュー」
https://mainichi.jp/articles/20190507/k00/00m/010/206000c
菅義偉官房長官は9~12日に米国を訪問し、北朝鮮による日本人拉致問題などを巡ってペンス副大統領らと会談する。危機管理を担う官房長官の外国出張は異例だ。霞が関ににらみを利かせ、政権を支える菅氏の実務能力は定評がある。4月1日の新元号発表で「令和おじさん」として知名度も急上昇している。自民党内では次期総裁選の有力候補に推す声も強まっており、菅氏の事実上の外交デビューに注目が集まっている。【高橋克哉】
菅官房長官「ポスト安倍」への旅立ち? 9日から訪米「外交デビュー」 – 毎日新聞 https://t.co/qFaEJCswkp危機管理を担う官房長官の外国出張は異例だ。自民党内では次期総裁選の有力候補に推す声も強まっており、菅氏の事実上の外交デビューに注目が集まっている。
— ばーば (@nanokuni) 2019年5月8日
本日の東京新聞1面トップ「北 入国禁止解除を要求」
明日から菅官房長官が訪米予定。どんな話をするのやら。https://t.co/1pT68g4qhF— 中沢けい (@kei_nakazawa) 2019年5月8日
官房長官の訪米は極めて異例だ。しかも相手は副大統領や国務長官。異例の厚遇だ。菅氏のボスト安倍への名乗りであり米国も本命視している証だろう。安倍首相やその周辺は内心穏やかではない。それを承知で行くのだ。菅氏は自らの権力基盤によほど自信を深めているに違いない。https://t.co/5P0AqET7e8
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2019年4月25日
菅さんは官房長官としてではなく拉致問題担当大臣として訪米するのだと思いますけど #報道ステーション
— たまてばこ (@tamate_bako) 2019年5月8日
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