丸山穂高議員の戦争発言について、自民・公明はけん責決議案を21日の衆議院に共同提出する方針を決めました。
野党側は辞職勧告決議案の提出を準備していましたが、これに与党が難色を示し、辞職勧告決議案よりも弱い丸山穂高議員へのけん責決議案に留まった形です。
一方で、日本維新の会は17日にロシアのガルージン駐日大使と面会を行い、丸山氏が所属していた党の幹部として謝罪したと報じられています。
日本維新の会は丸山穂高議員に辞任を促していますが、丸山穂高議員は辞任を拒否しており、辞職勧告決議案が可決された場合、与野党の問題点を世論に問いかけるとしていました。
与党、丸山氏けん責案を21日提出=辞職勧告案に一線
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00000088-jij-pol
自民、公明両党は20日、戦争による北方領土奪還に言及した丸山穂高衆院議員に対するけん責決議案を、21日に衆院へ共同提出する方針を決めた。
自公は、野党が先に提出した辞職勧告決議案に難色を示し、別の対応を検討していた。
丸山穂高衆議院議員が北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及したことについて、日本維新の会の片山共同代表と馬場幹事長は、17日、ロシアのガルージン駐日大使と面会し、当時、丸山氏が所属していた党の幹部として、おわびしました。
また、ロシアへの「おわび」は完全に意味不明な対応かと。あの場での不適切性や元島民の方々への配慮を欠いていたことに対して謝罪し、除名処分にも従った。しかし、おかしなことにはおかしいと申し述べる。明日は決算委があるので、まずは、もしそこに各社記者さんらがいれば見解や対応をお話しする。
— 丸山ほだか (@maruyamahodaka) 2019年5月19日
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