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人生100年時代に金融庁が初の指針案!政府「国民は自助を」「公的年金だけでは限界」

*官邸
5月22日に金融庁が初めて老後の資産問題について、指針案をまとめて発表しました。

金融庁は現在の公的年金制度だけでは厳しいと認めた上で、国民に自分で資産を形成して、老後の生活を維持するように「自助」を呼び掛けています。具体的には「少額からでも資産形成の行動を起こす時期」と説明し、生活資金を預貯金で確保しつつ、長期・分散・積み立て投資をするように提案。
年金だけが収入の無職高齢夫婦だと、家計収支は平均で月約5万円の赤字となり、追加で1300万~2000万円程度は個人で老後資金を稼ぐように国が要請していました。

この指針案は国が公的年金だけでは無理と正式に認めた報告書であると言え、同時に国が投資で国民に資産を増やすように提案している感じとなっています。

 

人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000005-asahi-bus_all

人生100年時代に向け、長い老後を暮らせる蓄えにあたる「資産寿命」をどう延ばすか。この問題について、金融庁が22日、初の指針案をまとめた。働き盛りの現役期、定年退職前後、高齢期の三つの時期ごとに、資産寿命の延ばし方の心構えを指摘。政府が年金など公助の限界を認め、国民の「自助」を呼びかける内容になっている。


●以下、ネットの反応


●管理人コメント
これは「だったら年金を廃止しろ」と言いたいですね!国が正式に「公的年金だけでは無理」と認めたのは良いですが、その対処法が投資って・・・。

代わりの支援制度や保証の話をするべきであり、国が率先してリスクがある投資で資産を増やすように呼び掛けるのはメチャクチャだと思います。ここまで言うようになったということは、本気で国も年金制度の切り捨てを考えているということなのでしょう。

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