*立憲
夏の参議院選挙に向けて各党が動き出しています。
立憲民主党や国民民主党、共産党、社民党などによる野党5会派は全国に32ある「1人区」で、候補者を一本化するための協議を行い、新たに8つの選挙区で候補者を一本化することで合意しました。候補者を一本化したのは山形、福島、栃木、群馬、新潟、福井、三重、和歌山の8つ。
今月中には残りの選挙区も出来るだけ一本化するとして、立憲民主党の福山幹事長は「全体としては、ほぼ8合目まで来ているという認識で一致した。今月中の一本化実現に向けて、来週、党首会談を開催し、多くの選挙区での合意を発表したい」とコメントしています。
与党サイドも参議院選挙に備えて党内の引き締めを強化しており、21日夜に自民党細田派のパーティーが開かれ、出席した安倍首相は「悪夢のような民主党政権の時代に戻るわけにはいかない」などと激励を飛ばしていました。
ただ、候補者の調整作業は進んでいますが、野党サイドは依然として消費増税のような重要政策で意見の差異が見られ、与党が消費税凍結のような政策を打ち出してきた場合、野党側は厳しい情勢になりそうです。
夏の参議院選挙に向けて、立憲民主党など野党5党派の幹事長と書記局長が会談し、全国に32ある、定員が1人の「1人区」のうち、新たに8つの選挙区で、候補者を一本化することで合意しました。
夏の参議院選挙を前に、自民党細田派のパーティーが開かれ、安倍総理大臣は「悪夢のような民主党政権の時代に戻るわけにはいかない」と述べ、勝利に向けて結束を呼びかけました。
自民党の各派閥は、今月、相次いでパーティーを開いていて、安倍総理大臣の出身派閥である細田派も21日夜、東京都内のホテルで開催しました。
参院選1人区、新たに8選挙区、計11選挙区で野党一本化で合意。福井は共産・山田氏が統一候補に。来週には党首会談を開き32の1人区の一本化をめざす。「互いに譲るべきは譲る」の精神での前進の第一歩です。「みんなで応援して勝利をめざす」「共通政策をしっかり確認する」ため力をつくします!
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2019年5月22日
【4野党1会派と市民連合意見交換会】
"立憲民主、国民民主、共産、社民各党の幹事長・書記局長らは22日、野党共闘を後押しする民間団体「市民連合」との意見交換会を参院議員会館で開き、来週にも夏の参院選に向けた政策協定をそれぞれ締結することで一致した。"https://t.co/HUiFgAh4yv
— 市民連合 (@shiminrengo) 2019年5月22日
地方の所得水準を引き上げ、最低賃金を早期に全国平均1000円にする目標を掲げる政府・与党。最低賃金の水準が低い東北地方や沖縄県は夏の参院選で激戦が予想されており、選挙にらみの色彩も帯びます。https://t.co/xNqDvQg8Zu pic.twitter.com/FCapPWLCBZ
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2019年5月23日
「今後も女性候補比率を高める」。玉木雄一郎代表は22日に定例記者会見を開き、先の道府県・一般市区町村選挙で女性候補者の当選率が8割を超えたことを報告。参院選の国民民主党公認・推薦予定候補が現時点で目標の3割を超え、今後も女性候補を増やす考えを示しました。 https://t.co/fUezfgPRU0 pic.twitter.com/gy01k4mcDm
— 国民民主党 (@DPFPnews) 2019年5月22日
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