ホムルズ海峡付近で日本の海運会社が運航しているタンカーなどが攻撃された問題が波紋を広げています。
アメリカのポンペイオ国務長官は「イランが行った攻撃だ」と指摘し、イランを厳しく非難。国連のグテレス事務総長も「民間の船に対するいかなる攻撃も強く非難する」と述べ、今回の事件に懸念を表明しました。
国連安全保障理事会はアメリカの要請を受け、この問題を協議する方向で調整に入ったと報じられています。
一方で、金融市場にも大きな影響が出ており、タンカー攻撃の第一報が報道されてから4%以上も価格が高騰しました。現在の価格はWTIの先物価格で1バレル=53ドル台となっています。
タンカー攻撃で安保理会合へ=国連総長、強く非難
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00000003-jij-int
【ニューヨーク時事】ホルムズ海峡付近のオマーン湾で日本の海運会社が運航するタンカーなどが攻撃された問題で、グテレス国連事務総長は13日、攻撃への深い懸念を表明し「民間の船に対するいかなる攻撃も強く非難する」と強調した。
中東のオマーン湾を航行中の2隻のタンカーが攻撃を受けたことについて、アメリカのポンペイオ国務長官は、イランが行った攻撃だとして厳しく非難しました。
このうち13日のロンドン原油市場では、北海産の原油の先物価格が前日に比べて4%以上値上がりし、1バレル=62ドルを超えて取り引きされています。
また、ニューヨーク原油市場でも国際的な原油取り引きの指標の一つであるWTIの先物価格は、1バレル=53ドル台と、前日に比べて4%を超える大幅な値上がりとなっています。
"It is the assessment of the U.S. government that Iran is responsible for today's attacks in the Gulf of Oman…."@StateDept @SecPompeo pic.twitter.com/sTIB0p1kCE
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2019年6月13日
令和元年、世界は混沌を極めていた…
・北朝鮮、短距離弾道弾発射
・米中貿易戦争再開
・米国、台湾を国家認定
・香港で100万人規模のデモ勃発
・日本国首相、イランへ訪問
・翌日何者かがホルムズ海峡で日本の会社が所有するタンカーに攻撃小説ですか?
現実なんだよなぁ…
— 山田X (@Mountain_dax) 2019年6月13日
オマーン沖で被弾した日本タンカー、国華カレイジャスの乗員を救助したのは米イージス艦ベインブリッジ。 https://t.co/cdJLW3Sgtc
— JSF (@rockfish31) 2019年6月13日
この事件で原油価格が反発しているようですね。ホルムズ海峡封鎖せよ!とかならないように。 https://t.co/6oslnt1PKx pic.twitter.com/lleTKhOmY0
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2019年6月13日
おはようございます!
本日のダウは、原油価格の高騰で石油関連企業が指数を押し上げました。ただこの原因はホムルズ海峡の攻撃であり、アジアにとっては原油供給不安にも繋がります。
そのため日経平均先物は現在21000付近を推移中です。
週末の今日、皆様が平和に過ごせる相場でありますように! pic.twitter.com/aiyCCCMJno
— ゆきっくまん (@yukikkuman) 2019年6月13日
住宅が火事になっても、他の住宅価格が上昇したりしないけど、ペルシャ湾内でタンカー一隻火災になれば、世界の原油価格が動き出す・・・!https://t.co/TjKVzLbUcd pic.twitter.com/qShBXEsbwi
— ケムール the Eagle (@Voodoochile2) 2019年6月13日
太平洋戦争がそうであったように、石油を絶たれることの恐怖は容易に戦争に結び付く。
ホルムズ海峡でタンカー2隻攻撃、原油価格急騰 (写真=AP) :日本経済新聞 https://t.co/Ezqd2oOMGa
— Akinobu Okuda (@red_duke0728) 2019年6月13日
6/13木 #欧引け
STOXX600 +0.16%
・メイ首相の後任を決める与党保守党の党首選挙の第1回投票でジョンソン優位
→合意なき離脱意識。英で内需株、金融株下落・石油タンカー攻撃を受け原油価格急上昇
→序盤石油株上昇だが引けでマイテン、英FTSE下押し・独連邦債利回り マイナス0.241%に低下 pic.twitter.com/ucLD2bdO6Y
— ぴかーど (@penguin_2017) 2019年6月13日
ホルムズ海峡タンカー攻撃事件で、トランプ政権はイランが犯人と非難。過去の攻撃パターンから結論づけたと。米諜報機関、特にCIAは分析を大統領に報告したか?なにしろトランプは朝のブリーフィングは聞かず、「米選挙にロシアが介入」との米諜報機関の分析を「信用してない」と主張してきたからね。
— deepthroat (@gloomynews) 2019年6月13日
マジか? トランプの独断だよね?
もし、それが本当ならこういうことになるよ。安倍総理、トランプに命じられてイラン説得に行く→
イランはまずアメリカの制裁解除を要求→
アメリカ新たな制裁を宣言→
イラン、日本のタンカーを攻撃まさか、今まで友好的だった日本とイランの関係が壊れた? https://t.co/mumniLD2FQ
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2019年6月13日
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