千島列島のライコケ島で大規模な噴火があり、周辺の空域を飛行する航空機にも影響が出ています。
気象庁によると、6月22日3時頃に千島列島のライコケ島で大規模な噴火が発生し、噴煙が火口の上空1万3000メートル付近まで上昇したとのことです。この噴煙は風によって、千島列島の東側に広がっており、宇宙からも白い煙が確認できるほどの規模になっています。
火山灰の中を航空機が飛ぶとジェットエンジンが吸い込んで停止したり、機体が損傷する恐れがあるため、気象庁は周辺空域の飛行を避けるように注意を呼び掛けているところです。
北米と日本などを結ぶ航空路で噴火が起きたことから、日本で発着する便を含めて37便に影響が出ています。一部の路線では臨時のルート変更を行っていますが、今の時点で飛行停止のような大きな変更は無いです。
気象庁によりますと、千島列島の火山で22日午前噴火が発生し、噴煙が1万メートル以上の高さに達しています。気象庁は、航空路火山灰情報を出して周辺を飛行する航空機に注意を呼びかけています。
気象庁の東京航空路火山灰情報センターをみると、かなり噴煙広がる予報になっていますhttps://t.co/0qc03x3hA9 pic.twitter.com/OLoKRehniS
— ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ (@nvslive) 2019年6月22日
東京の航空路火山灰情報センター(VAAC)によると、22日未明、千島列島ライコケ(雷公計)島の火山が95年ぶりに噴火した。
カムチャツカ半島南端から300キロ南西に浮かぶライコケ島は、長さ2.5キロ、幅2キロほどの火山島で、中央にそびえるライコケ山の高さは551メートル。 pic.twitter.com/Abq4iikzkp
— 蒼井玲 (@Aoi15Masukatu) 2019年6月22日
NHK|2019年6月22日 17時02分
千島列島で噴火 噴煙高さ1万m以上に 旅客機はルート変更も
気象庁によりますと、千島列島の火山で22日午前噴火が発生し、噴煙が1万m以上の高さに達しています。気象庁は、航空路火山灰情報を出して周辺を飛行する航空機に注意を呼びかけ。 https://t.co/TP0C9qTVjb pic.twitter.com/Wt4hYcU4So— オリオンの風 (@orion1223star) 2019年6月22日
気象庁東京航空路火山灰情報センター(Tokyo VAAC)
新知郡雷古計島(千島列島)にある雷古計山で噴火発生。
噴火活動が継続中。 pic.twitter.com/CHgePLnFCR— まこつデラックス (@mako_analyzer) 2019年6月22日
千島列島の
雷公計島(ライコーク)が噴火
噴煙1万メートル超に上昇ウェザーニュースhttps://t.co/LuipZybb3P
航空路火山灰情報センター
によると噴煙の高さは
約1万3千メートルまで達しその様子は
気象衛星ひまわりからも
確認できる航空機の
飛行経路に影響の可能性 pic.twitter.com/jYQCYjV0Ij— 🌸 ワタナベハルヒト 🌸 (@turnedred36) 2019年6月22日
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