6月26日に安倍晋三首相が記者会見を行い、参議院選挙に向けた意気込みを語りました。
記者会見で安倍首相は「新たな時代に混迷の政治に逆戻りさせない」と述べ、かつての民主党政権時代に戻してはいけないと強調。年金問題についても、「年金を増やす打ち出の小づちなど存在しない」「デフレから脱却し、所得が上がれば年金給付が増やせる。原資を確かなものとするため、経済を強くする」などと言及し、経済を改善することで年金給付も増やせると繰り返していました。
本日の閣議で参議院選挙は正式に7月4日公示・21日投開票の日程が決まり、明日から各党の選挙戦が激化することになりそうです。
安倍首相が記者会見「老後2千万円」問題で「政策次第で年金を増やすことは十分可能」
https://news.livedoor.com/article/detail/16680689/
首相は、95歳まで生きるには夫婦で2千万円の蓄えが必要とした金融庁金融審議会の報告書に関し「年金は老後の生活の柱だ。現行制度を批判することは簡単だが、年金を増やす打ち出の小づちは存在しない。今後急速に少子高齢化が進み、支え手の現役世代は減っていく」とした上で「政策次第で年金を増やすことは十分可能だ」と述べ、保険料収入を増やすための経済政策を重視する考えを示した。
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