イランを巡る情勢が緊迫化しています。
7月18日にアメリカ軍が中東のホルムズ海峡で、イランの無人機(ドローン)を撃墜しました。このイランの無人機はアメリカ艦隊の900メートル付近まで接近していたことから、自衛措置で撃墜したと報じられています。
その翌日に今度はイランの精鋭部隊である革命防衛隊が、「ペルシャ湾のホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕した」と発表。イランのタンカーがイギリスのジブラルタルで拿捕されたことへの報復とみられ、イラン側は「国際的な航行規則に従わなかったため」などとコメントしています。
このような事態を受けて、アメリカは有志連合軍の構想を出来るだけ早い段階で実施するとしており、ホルムズ海峡の緊張感が急激に高まっているところです。日本へは有志連合軍の参加打診があり、近い内に日本政府も何らかの方針を発表することになると見られています。
イランの精鋭部隊の革命防衛隊は19日、ペルシャ湾のホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕したと発表しました。イランのタンカーが、イギリスの主権下にあるジブラルタルの当局に拿捕されたことへの報復とみられ、一段と緊張が高まることは避けられない情勢です。
米艦がホルムズ海峡でイラン無人機撃墜 「自衛措置」とトランプ氏
https://www.afpbb.com/articles/-/3235823
【7月19日 AFP】米軍は18日、中東のホルムズ海峡(Strait of Hormuz)で、イランの無人機(ドローン)を撃墜した。無人機は米艦艇のうち1隻まで約900メートルの距離に接近していたという。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がホワイトハウス(White House)で発表した。
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