難病指定の病気を持っている舩後靖彦氏と木村英子氏の2人が当選したことを受けて、参議院が受け入れ議論を本格化させています。
7月25日に与野党が参加する議院運営委員会の理事会が行われ、その中で参議院の正面玄関にスロープを設置することや、本会議場の後方を改修して2人のための席を設けることを決めました。また、本会議場に介助者が同行することも認め、国会のバリアフリー化で合意したと報じられています。
臨時国会は来月1日に招集となることから、これらの案を1週間程度で実現する方針です。今まで遅れていた国会のバリアフリー化が急速に進むキッカケになったと言え、早くもれいわ旋風の効果が出てきたと見ることが出来ます。
参議院では来月1日に召集される臨時国会を前に、大型の車いすを使っている2人が活動しやすい環境を整備するため、25日、与野党が参加する議院運営委員会の理事会で対応を協議しました。
その結果、参議院の事務局が事前に聞き取った2人の希望も踏まえて、参議院の正面玄関にスロープを設置することや、本会議場の後方を改修して2人のための席を設けることを決めました。
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