日本の対韓輸出規制強化に韓国側が強く反発し、各地で日本製品の不買を呼び掛ける抗議デモが頻発しています。
首都ソウルでは安倍首相の顔にペンキを投げ付けたり、日の丸を破くデモ隊のパフォーマンスが行われ、数百人が「元徴用工問題で謝罪しろ」「経済報復を糾弾する」などと叫びながら行進しました。
一連の問題を受けて、韓国南部・釜山市は「悪化している日韓関係が改善するまでの間、日本との行政交流を中断する」と表明。公務のための訪日も制限し、経済活動を超えて行政・外交面にも大きな影響が出ています。
日本政府は来月上旬にも対韓輸出規制強化を正式に閣議決定した上で、8月末までには韓国の優遇措置を撤廃する方針です。
追加で韓国向けの物品も規制する案が浮上しており、日韓の貿易摩擦は長引くことになると見られています。
↓デモの様子
韓国釜山市が行政交流中断「日本と関係改善まで」
https://this.kiji.is/528055398095324257?c=92619697908483575
【ソウル共同】韓国南部・釜山市は28日までに、悪化している日韓関係が改善するまでの間、日本との行政交流を中断することを決めた。公務のための訪日も制限する。聯合ニュースが伝えた。
日本製品不買、週末ロウソク集会呼び掛け 自制求める声も 韓国・ソウル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00000056-mai-int
ソウル市中心部の光化門広場で27日夜、日本の対韓輸出規制強化に反発して日本製品の不買運動を行う韓国市民ら数百人が集会を開き、ロウソクを手に「元徴用工問題で謝罪しろ」「経済報復を糾弾する」などと叫んだ。主催団体は今後、8月3日、10日の土曜日と、植民地支配から解放された15日の光復節にロウソク集会を呼びかけている。
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