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政府の経済財政諮問会議が経済成長率を下方修正!0.4ポイント減少、成長率が1%以下に!増税に不安の声も

*政府
政府の経済財政諮問会議が経済成長率の見通しを下方修正しました。

中国の景気減速や世界的な貿易戦争の影響を受けて、日本経済も民需を中心に低迷しているとして、経済財政諮問会議は日本の経済成長率を実質で0.9%に下方修正。半年前の数字から0.4ポイント減っており、民間議員からは10月の消費増税の影響を懸念する声もありました。

安倍総理大臣はこの結果について、「海外発の下方リスク等による我が国経済への影響が、一層懸念される中、経済の回復基調を確かなものとするよう、万全を期す必要があります。リスクが顕在化する場合には、機動的なマクロ経済政策を躊躇(ちゅうちょ)なく実行してまいります」と述べ、経済政策の強化を検討するように指示しています。

秋の消費増税に合わせて追加の経済政策を盛り込む方向で検討すると見られ、消費増税の影響を何処まで緩和することが出来るのか注目したいところです。

 

経済財政諮問会議
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201907/29keizaishimon.html

総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日は、まず、短期の経済見通しである年央試算を報告いただきました。
 海外発の下方リスク等による我が国経済への影響が、一層懸念される中、経済の回復基調を確かなものとするよう、万全を期す必要があります。リスクが顕在化する場合には、機動的なマクロ経済政策を躊躇(ちゅうちょ)なく実行してまいります。
 来年度予算は、令和に入って最初の予算編成となります。本日の有識者議員の御提案を踏まえ、需要の拡大、成長力の強化を図り、民需を中心とした持続的成長を確かなものとする予算としていただきたいと思います。また、同時に、財政健全化に向けて、新経済・財政再生計画に沿って、着実に取組を進めていただきたいと思います。
 しっかりとメリハリを付けながら、先月取りまとめた骨太方針の内容を具体化し、新しい時代にふさわしい内容の予算としていただきたいと思います。」

経済成長率の最新試算で下方修正 政府の経済財政諮問会議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190729/k10012012891000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_006

今年度の経済成長率の最新の見通しについて、政府は経済財政諮問会議で、中国経済の減速などを背景に実質で0.9%程度と、半年前から0.4ポイント下方修正した試算を示しました。これを受け、民間議員からは10月の消費税率の引き上げを念頭に、来年度予算案に十分な規模の景気対策を盛り込むよう求める意見が出されました。

 

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