*気象衛星
8月12日時点で大型の台風10号は父島の南西をゆっくりと進んでいます。
気象庁によると、台風10号は最大瞬間風速45メートル以上を維持しており、このままだと非常に強い勢力で西日本に上陸する可能性が高いとのことです。台風の危険度は勢力の強さとサイズ、速度の3つを組み合わせて総合的に判断されますが、今回の台風はその危険三要素をほぼ満たしています。
東海地方から沖縄地方の広い範囲が台風の強風域に突入する見通しで、15日は全国的に荒れ模様となるでしょう。関東地方も一部が接触する恐れがあるほどで、台風が通過した後も強風や大雨に警戒が必要です。
気象庁台風情報
https://www.jma.go.jp/jp/typh/1910.html
台風第10号 (クローサ)
令和元年08月12日12時45分 発表<12日12時の実況>
大きさ 大型
強さ –
存在地域 父島の西南西約500km
中心位置 北緯 24度40分(24.7度)
東経 137度50分(137.8度)
進行方向、速さ 西北西 15km/h(7kt)
中心気圧 965hPa
最大風速 30m/s(60kt)
最大瞬間風速 45m/s(85kt)
25m/s以上の暴風域 全域 330km(180NM)
15m/s以上の強風域 南側 950km(500NM)
北側 560km(300NM)
【台風情報】8月12日(月)9時現在
台風10号(クローサ)は、父島の西南西を北西に進んでいます。今後、海面水温の高い領域を進み再び発達、強い勢力で15日(木)には西日本に接近、上陸のおそれがあります。お盆休みで移動を予定している方は、随時最新情報をご確認ください。https://t.co/dYmtzDYcwq pic.twitter.com/P1whprpoww— ウェザーニュース (@wni_jp) 2019年8月12日
5000RT:【上陸のおそれ】「危険な3要素」全て持つ台風10号、最大限の警戒が必要https://t.co/N11aSrQsXU
「勢力が強い」「規模が大きい」「速度が遅い」と、ひとつでもあれば危険な要素を3つとも持っているという。 pic.twitter.com/sBOB9P65eM
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年8月12日
台風10号は日本の南の海上を北西に進んでいます。まだ台風の中心は日本列島から離れているものの、太平洋沿岸を中心にかなり波が高く、うねりの特徴が見られます。
▼各地の波の状況とうねりの解説などhttps://t.co/8ZOpqXEXTS pic.twitter.com/f8Xhi2XDyi
— ウェザーニュース (@wni_jp) 2019年8月12日
10号、お盆Uターンを直撃か
大型の台風10号は、父島の南西をゆっくり西北西に進んでいます。今後は北西に進み、お盆休み中の15日(木)頃に西日本に上陸する恐れがあります。飛行機や高速道路、新幹線などへの影響も懸念されます。進行速度が遅く、大型であることから影響が長引く恐れも。 pic.twitter.com/JTvJsGl2hd— ウェザーニュースLiVE (@wni_live) 2019年8月12日
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