*韓国メディア
韓国政府が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄した件で、韓国の世論が分裂状態になっています。
韓国は文在寅(ムン・ジェイン)政権の地盤となっている革新系と、野党の保守系で意見が真っ向から対立している状態で、与党側は「安倍政権に責任がある」と主張しているのに対し、野党側は「対立を煽って支持率アップに政治利用している」と反発。
軍事協定の破棄はやり過ぎだとして、首都ソウルでは文在寅(ムン・ジェイン)大統領の辞任を求める抗議運動もありました。
日本製品の不買運動でも韓国の世論は割れていましたが、今回の軍事協定破棄だとそれ以上に賛否両論が激しいです。日本だけではなく、アメリカや北朝鮮情勢とも絡んでいる問題だけに、韓国国民からは協定破棄に不安や懸念の声が浮上している感じだと言えるでしょう。
ここ最近のムン・ジェイン政権は支持率が低下していることもあり、強い国をアピールするために日本に妥協が出来なかったと見られ、今後もこの問題で韓国は揺れ動くことになりそうです。
【ソウル=恩地洋介】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が日韓で防衛秘密を共有する軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことに、韓国内の評価は分かれた。与党や政権を支持する革新系のメディアは破棄の決断を肯定的にみている。野党や保守系メディアは国内政治のために日韓問題を利用したと指摘し、日米韓安保協力の亀裂を憂慮した。
なぜか日本の新聞は書かないが、ソウルの広場を埋め尽くしているのは左翼より良識的保守派集会(親日ではない)の方が人数も多い。連日、数万人が文在寅政策の間違い、米国との同盟の重要性を訴えている。北の工作員が潜入し、北に同調する左翼集会と主張だけが韓国世論ではない、と宮崎正弘氏。
— 加藤清隆(政治評論家) (@jda1BekUDve1ccx) 2019年8月17日
韓国の状況に関しては、あれほとんど国内情勢しか見てないからああなってると思うんだよな。あの国どうも対外情勢より、感情面での内紛に没頭する傾向があって、今の文政権は次が保守政権になると今度復讐される側になるから(朴槿恵や李明博に色々やった報復)そのための保守派潰しがメインだろうと
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2019年8月22日
この辺りは韓国の保守派と進歩派は違って、保守派は冷戦的な対立構造と「覇権交代」を意識して行動するのだけど、進歩派はそもそも「覇権国」の下に入る事を潔しとしないので、行動様式が違ってくる。だから中国に接近したのは、進歩派の文在寅政権ではなく、保守派の朴槿恵政権だった。
— Kan Kimura (@kankimura) 2019年8月24日
結局、日韓問題は、日韓双方に「過激派」がいて、ナショナリズムを煽っているからだ。日本は保守系やネトウヨ、韓国は革新系やネチズン。かつては日本では贖罪派の政治的発言力があまりにも大きかったが、今はそれに反論していた保守派の発言力のほうが大。しかも反知性主義的で左翼よりも始末に悪い。
— アルルの男・ヒロシ (@bilderberg54) 2019年8月24日
GSOMIA破棄で保守派たちがイェ~と喜んでいるけど、このまま韓国がレッドグループに入って、朝鮮統一したら、日本にとって多額の賠償金請求と軍事侵略される危険性が高まることが分かっているのかな?アメリカのポチやっていても今後もご主人(アメリカ)が守ってくるとは限らないけど。#GSOMIA破棄
— 広島市・手相・カウンセリング・瞑想指導 (@YamadaLisi) 2019年8月23日
結局、韓国は1/3が進歩派、1/3が中立、1/3が保守派です。1期で終わる大統領なので、「経済民主化がうまくできていない」など政権後半に浮揚力を失うと、また保守に戻ります。振り子のように保革の政権交代を繰り返す国です。それと別に、韓国陸軍は北に負けません。日本としては冷静に見るべきです。 https://t.co/Cpm1FBQFgn
— 古谷経衡@『日本型リア充の研究』発売中 (@aniotahosyu) 2019年8月22日
いいね!しよう