中国の人民解放軍が続々と香港に集結しています。
8月29日に中国政府は国営メディアを通して、香港に集結中の人民解放軍の映像を公開し、香港に駐留する防衛部隊が中国本土の部隊と交代を行ったと発表。映像を見てみると、高速道路に大量の装甲車や兵員輸送車が並んでおり、香港に向けて続々と軍が集まっていました。
香港では容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案で大規模な抗議運動が頻発中で、抗議開始から2ヶ月以上が経過しても収まる気配はありません。
そのため、「軍が抗議デモを鎮圧するために出動するのではないか」という懸念が高まっています。香港の方でも抗議運動の主催者らが襲撃される事件が相次ぎ、市民の間で不安が広がっているところです。
既に中国当局が香港のインターネットを遮断するための手続きを開始したとの情報も見られ、場合によっては第二の天安門事件となる可能性もあると言えるでしょう。
↓集結中の中国軍部隊
抗議活動が続く香港で、デモの呼びかけを行った団体の代表などがバットや鉄パイプで襲撃される事件が相次ぎ、市民の間で不安が広がっています。
香港の警察などによりますと、29日昼すぎ、九龍半島の繁華街にある飲食店で、民主派団体の代表、岑子杰さんが男2人に襲われました。
男らは、バットで殴るなどし、岑さんと一緒にいた男性が腕などにけがをしたということです。
中国の国営テレビは香港に駐留する中国の人民解放軍が定期的な部隊の交代を行うため、装甲車などが香港に入る映像を伝え、香港で続く抗議活動をけん制するねらいもあるとみられます。
とうとう人民解放軍が香港に侵攻してきたのか?
“@EmilieJiang: 8月28日:中共军队从屯公进入香港! pic.twitter.com/nlreNjHlL9”— hapodairoku (@dairoku_hapo) 2019年8月29日
【中国人民解放軍香港駐留部隊が22回目の交替】中国人民解放軍香港駐留部隊は29日未明から、香港に駐留してから第22回目となる交替行動を実施した。 pic.twitter.com/1mubTs7bFd
— 人民網日本 (@peopledailyJP) 2019年8月29日
香港対岸の深圳に人民解放軍の装甲車が集結しているという。長引く香港情勢に当局も痺れを切らしたか。しかしこのネット時代に天安門事件の再現など仕出かしたら、それこそ共産党政権崩壊の引き金を引いてしまう。当局もそれは承知の上、必死で堪えているのだろう。10月1日は目前。今後に注目したい。
— 一水会 (@issuikai_jp) 2019年8月20日
【人民解放軍香港駐留部隊が交代=国防部】
人民解放軍香港駐留部隊は29日早朝、22回目の交代を実施しました。https://t.co/NhgxNmTc7q pic.twitter.com/qFkXqYuMzu— CRI日本語 (@CRIjpn) 2019年8月29日
中国国営テレビ 装甲車が香港に入る映像 抗議活動けん制か | NHKニュース https://t.co/BmBGsHdMZy
人民解放軍は香港へ軍事行動をする気だろうか あまりにも危険すぎる対応だ #ニュースきょう一日— 情報発信!くもにぃ634たわーず🗼 (@kumo634tower) 2019年8月29日
香港インターネット・サービス・プロバイダ協会は、香港政府が一部ウェブサイトやアプリケーションをブロックする執行命令を出すかもしれないとの報告に混乱していると28日に述べた。未明、人民解放軍香港駐留部隊が22回目の「自称」ルーティン交替した。中共はネット遮断して香港デモを鎮圧する?
— KEIKO KAWASOE (@kawasoe0916) 2019年8月29日
天安門を忘れない
香港に人民解放軍の装甲車侵入第二の天安門を伺わせる威嚇を始めた
9.11「一帯一路サミット」
決着を付けたい中国共産党今週末がXday?
世界中が見てる中で第二の天安門はないとは思いますが
北戴河では賛否が割れたと聞いてます
愚策続きの習近平です
油断なりません#香港加油 https://t.co/Y9uzyPFSQ7— 鉄馬 (@nobu_nobu928) 2019年8月29日
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