政府が決めた就職氷河期世代を支援するための予算に批判が殺到しています。
問題視されているのは、2020年度予算の概算要求に計上された就職氷河期世代の就労支援である総額1344億円の予算です。この予算は厚生労働省など8府省の関連施策をまとめた額で、実際に就職氷河期世代への支援として使うのは僅かに129億円だけ。
残る1215億円は同世代以外も対象にした就労支援策となり、一般的な労働者支援のための予算案となっていました。
これについて国民からは「焼け石に水」「少なすぎて効果がない」「これだけ就職氷河期支援とか言うな」などと批判の声が相次ぎ、ネット上には就職氷河期世代への支援をもっと増やすように求める意見が多数書き込まれています。
政府は就職氷河期世代の支援に本腰を入れて動くとしていますが、この予算案を見ると、あまり危機感は感じられないところです。
就職氷河期世代の就労支援に1344億円 3年間で正規雇用30万人増
https://mainichi.jp/articles/20190830/k00/00m/010/230000c
政府は30日、バブル崩壊後の就職難を経験した「就職氷河期世代」の就労支援関連施策として、2020年度予算の概算要求に総額1344億円を計上したと発表した。政府はこの世代の正規雇用者を今後3年間で30万人増やす目標を掲げている。
「1344億円は厚生労働省など8府省の関連施策をまとめた額。就職氷河期世代に限った施策分は計129億円で、」え?1344億のうち129億しか就職氷河期世代に使わないの? https://t.co/NwRjSEe475
— tomoyuki1215 (@tomoyuki12151) 2019年8月31日
この見出しだと1344億円の全額が就職氷河期世代に使われると錯覚してしまいますが、実際に使われるのは129億円です。そして忘れてはいけないのが、この支援プログラムに群がっているのが、氷河期世代を食い物にしてきた竹中平蔵率いるパソナのようなピンハネ屋という事実です。https://t.co/PzJscnxurQ
— 凍土の異邦人 (@Narodovlastiye) 2019年8月30日
【悲報】また、日本人騙される。
就職氷河期の対策費は、たった129億円だった。
1344億円は厚生労働省など8府省の関連施策をまとめた額。就職氷河期世代に限った施策分は計129億円で、残る1215億円は同世代以外も対象にした就労支援策となる。https://t.co/D1EpET433a
— 国家非常事態宣言 (@adjajplpdxg) 2019年9月1日
年金支給額さげて企業の保険料負担減らさないと正社員雇用なんて増えないって!
就職氷河期世代の就労支援に1344億円 3年間で正規雇用30万人増 – 毎日新聞 https://t.co/bt0YGDzDjn
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2019年8月31日
それにひきかえ、インバウンド予算は700億円超えなのにね。
氷河期世代<訪日客
結局パフォーマンス。「就職氷河期世代に限った施策分は計129億円で、残る1215億円は同世代以外も対象にした就労支援策となる」https://t.co/b5tOMhqzun
— 舞小海@衰退国まっしぐら (@kufuidamema) 2019年9月2日
何をどうやったら
> 就職氷河期世代に限った施策分は計129億円で
の内容でこの見出しになるのか毎日新聞さんに聴いてみたい
そしてこのお金は企業に回る金なのだ就職氷河期世代の就労支援に1344億円 3年間で正規雇用30万人増 https://t.co/E8Uj7nyvOE
— Watergate213617 (@hyuaken2134) 2019年8月30日
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