*韓国の養豚場
隣国の韓国でアフリカ豚コレラの感染が拡大しています。
韓国メディアによると、韓国の農林畜産食品省は毎月23日を「全国一斉消毒の日」と決め、全ての養豚場を対象とした大規模な消毒作戦を実施。9月23日の消毒作戦には軍も投入され、各地の養豚場が一斉に消毒されました。
ただ、韓国の必死の消毒作戦は効果が不透明で、豚肉の価格も一時1キロあたり140円余りも値上がりしています。
アフリカ豚コレラは従来の豚コレラとは全く異なっている感染症で、従来のワクチンや治療法が効きません。そのため、感染が拡大すると止める方法が無く、中国だと全土の養豚場で感染が確認されています。
日本との距離が近いだけに日本政府も警戒しており、韓国で食い止めることが出来るかどうかが非常に重要となりそうです。
こうした事態を受けて韓国の農林畜産食品省は23日を「全国一斉消毒の日」と決め、すべての養豚場を対象に、軍も投入して大規模な消毒作業に当たっています。
一方、豚肉の価格は、初めて感染が確認されてから一時1キロ当たり140円余り値上がりし、その後、価格の高止まりが続いています。
韓国では焼き肉料理のサムギョプサルなどで使用される豚肉の消費量が牛肉や鶏肉よりも多く、市民の食生活への影響も懸念されています。
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