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文化庁が「あいちトリエンナーレ」への補助金不交付を決定!表現の不自由展で対応!「事前の申請内容が不十分」

*あいちトリエンナーレ
文化庁が愛知県の国際芸術祭(あいちトリエンナーレ)への補助金を交付しない方針を決めました。
NHKによると、文化庁は補助金を交付しないことについて、「愛知県からの申請は、少女像などの具体的な展示内容の説明がなく不十分だった」とコメントしており、およそ7800万円の補助金を事実上の没収にすると表明。

文化庁が問題視しているのは国際芸術祭で行われた「表現の不自由展」で、韓国の慰安婦像や天皇陛下の顔写真を燃やす映像などが展示されていました。この展示会の様子はネット上で強く批判を浴び、政府高官もコメントを出すような騒動に発展します。
名古屋市の河村市長も「どう考えても日本国民の心を踏みにじるものだ。税金を使ってやるべきものではない」と述べ、この企画展の中止を求めていました。

愛知県の大村知事は先月5日の会見で「公権力が『この内容はよくてこれはダメだ』と言うのは検閲ととられても仕方ない」などと発言し、表現の不自由を制限することに反発していましたが、審査を行った文化庁は「審査の視点で重要な点である、実現可能な内容になっているか、事業の継続が見込まれるかの2点で、適正な審査を行うことができなかった」として、補助金を取り下げた形です。

アンケート調査でも国民の大多数が「表現の不自由展に税金を使うべきではない」と回答していることから、世論の動向を含めて、総合的に政府が判断したと見られています。

一方で、かつては審査を通過して補助金の対象となっていただけに、ネット上では文化庁の審査体制に疑問を投げ掛ける声が相次いでいました。

 

愛知 国際芸術祭への補助金 不交付の方針 文化庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190926/k10012099321000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

慰安婦を象徴する少女像などの展示をめぐって脅迫めいた電話などが相次ぎ一部の展示が中止された愛知県の国際芸術祭について、文化庁は、事前の申請内容が不十分だったとして、予定していたおよそ7800万円の補助金を交付しない方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。

 

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