*東電
東京電力が福島第一原発の汚染水タンクについて、これ以上の増設は困難との見解を発表しました。
NHKによると、9月27日に行われる有識者会議を前に東京電力と経済産業省が原発事故の状況報告を公表し、その中で東電は「使用済み核燃料や溶け落ちた核燃料の一時保管施設や解体作業などで出る廃棄物を保管する施設など廃炉を進めるために必要な10の施設を2020年代後半までに建設する必要があり、今後敷地内に水をためるタンクを増設し続けることは難しくなる」とコメント。
タンク増設の計画を新たに作るのであれば、廃炉に関わる施設の建設予定を遅らせる必要があるとして、海への汚染水放出を検討していると明らかにしました。
海洋放出の案ではトリチウムなどを含む汚染水を基準以下に薄めるとしていますが、地元などから強い反対意見が相次いでいます。国民の世論も真っ二つに割れている状態で、今後も福島第一原発の汚染水を巡る議論は続くことになりそうです。
福島第一原子力発電所にたまり続けるトリチウムなどを含む水の扱いをめぐり議論が続く中、東京電力は今後廃炉を進めるための複数の施設を造る必要があり、原発の敷地内に水をためるタンクを増設し続けることは難しいという見解を示しました。海などへの放出と保管、それぞれに課題があり、トリチウムなどを含む水をどうするか幅広い議論が求められます。
海洋放出ありきの達成に向けてタンク増設、長期保管出来ない理由をどんどん出してくるけど、この姿勢が信頼されないんだって事を何故8年半経ってもわからないのだろうか…。
福島第一原子力発電所にたまり続けるトリチウムなどを含む水の扱いをめぐり議論が続く中… https://t.co/Yk15t1Y1nl
— ハッピー (@Happy11311) 2019年9月26日
●フクイチ、タンク増設はむり、と。委員会直前に東電と経産省 9/26
東電
:タンクは3年後満杯になるが、空き地は廃炉関連施設を新設するから、増設はむり。
タンク増設するなら、廃炉遅れる、と経産省
:敷地外も、除染廃棄物の保管関連で使う、現状ルールでは増設むり https://t.co/Hxd5R9kHqb— so sora (@sosorasora3) 2019年9月26日
捨てるしかないという恫喝だな。お前らがなんとかしろよ。原因作ったんだから。
福島第一原発 処理水タンク増設困難の見解 東京電力 | NHKニュース https://t.co/uLQnvO3fQa— 良一・反戦=反核=反差別 (@55redhat) 2019年9月26日
福島第一原発 処理水タンク増設困難の見解 東京電力 | NHKニュース https://t.co/Z4BI6Uv3gV
最後に書いてある対策案、具体的に。そしてNHKさんトリチウムについて、もっと正しく詳しく説明してよ。
— みつき ^._.^ (@sakura0319mluna) 2019年9月26日
「タンク増設の計画を新たに作るのであれば廃炉に関わる施設の建設予定を遅らせる必要がある」
それで良いと思う。廃炉には膨大な時間がかかるわけだし、長い年月の間では施設の建設を遅らせる時間なんてほんの一瞬。海洋放出なんてもってのほか。
福島第一原発 処理水タンク増設困難の見解 東京電力 https://t.co/5idIezoy2K
— nanaminyan (@nana_minyan) 2019年9月26日
福島第一原発 処理水タンク増設困難の見解 東京電力https://t.co/g6ygxfbRSa
そりゃなあ。通常の原発の排水基準で海洋投棄できれば一番いいんだが、煽られた風評がなあ。「なんか気持ち悪い」は数値だけではどうにもならんし。— 外山 未知 (@MichiToyama) 2019年9月26日
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