*官邸
安倍晋三首相が来年春に予定されている中国・習近平主席の訪日にラブコールを送りました。
10月3日に安倍首相は中国メディアの単独インタビューに応じて、「日本国民みんなが習主席の訪日を心待ちにしている。令和時代の新たな日中関係のスタートを告げる国賓訪問となることを期待している」と述べ、習近平主席の訪日を日本が心待ちにしているとコメント。
令和時代は日中関係の新しいスタートを告げる時代になるとして、習近平主席の訪日を大歓迎しているとアピールしていました。
かつての安倍首相は対中包囲網の強化を掲げていましたが、アメリカのトランプ政権が誕生した辺りから中国寄りの路線に変更し、中国の一帯一路構想にも好意的なコメントをするなど、徐々に方針が変わっていたところです。
アメリカが自由貿易路線から自国第一主義に変ったことも影響していると見られ、今後も自由貿易を推進している中国との関係強化を推し進めることになるでしょう。
中国主席訪日に「期待」=中国中央テレビ、安倍首相のインタビュー放送
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019100301202&g=int
【北京時事】中国中央テレビは3日、首相官邸で2日に行った安倍晋三首相の単独インタビューを放送した。首相は中国建国70周年に祝意を表し、来春の習近平国家主席の訪日に関して「日本国民みんなが習主席の訪日を心待ちにしている。令和時代の新たな日中関係のスタートを告げる国賓訪問となることを期待している」と述べた。
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