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米朝実務者協議は決裂で進展無し 議論は平行線、北朝鮮は経済制裁解除を要求か 2週間後に再協議へ

*平壌
10月5日にスウェーデンの首都ストックホルム郊外の施設で行われた米朝実務者協議が決裂で終わりとなりました。
アメリカ側は北朝鮮の非核化やICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射の中止を求めたと見られ、それに対して北朝鮮は経済制裁の解除などを求めたと報じられています。

特に金正恩体制の維持は北朝鮮から絶対条件として提示されており、非核化によって体制が揺らがないように北朝鮮はかなり強気に要求してきた可能性が高いです。

一方で、アメリカは北朝鮮に対し、非核化の具体的な措置を先に取るよう要求したことで議論は平行線が続き、決裂状態になってしまいました。

ただ、今回の協議についてアメリカは「議論の中身を反映していない。良い議論ができた」とコメントし、2週間後の再協議に前向きな姿勢を示しています。次の協議で何らかの進展となることも考えられ、日本としては色々な意味で協議の行方が気になるところだと言えるでしょう。

 

米朝実務者協議 北朝鮮首席代表「協議は決裂」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191006/k10012114851000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

北朝鮮の非核化をめぐるアメリカと北朝鮮の実務者の協議が行われました。北朝鮮の代表は今回の協議は決裂したという認識を示したうえで、核実験の中止を維持するかはアメリカ次第だとして、年末までに打開策を検討するよう求めるとしています。

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