長野市は雨で水位が上昇している千曲川の支流「浅川」について、内水氾濫が起きるおそれもあるとして周囲の住民に避難指示を発表しました。対象となっている地域は長野市浅野、豊野町豊野、赤沼、津野、穂保、三才、下駒沢です。
先日からの雨で千曲川の水位が支流の浅川の水位を上回って逆流する恐れがあり、長野市は水門を閉めて警戒態勢を強めています。内水氾濫は台風19号の上陸時にも多摩川周囲で発生し、都市部で浸水被害が多発しました。
国土交通省は千曲川の水位が下がれば、水門を開けるとしています。
台風19号の影響で長野市周囲の地盤や堤防が弱っていることから、付近の住民は普段以上に堤防の決壊や河川の氾濫には注意してください。
長野市穂保や周辺地域 千曲川の水位上昇で避難呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191022/k10012143961000.html
長野市では、これまでの雨で千曲川の水位が上昇したことから、国土交通省は支流の浅川への逆流を防ぐため、22日午後、合流地点にある水門を閉じました。市は、浅川で内水氾濫が起きるおそれもあるとして、台風19号で浸水被害を受けた穂保とその周辺の地域の住民に改めて避難を呼びかけています。
【緊急情報】これまでの降雨により、千曲川の水位が上昇したため、15時15分に浅川の水門が閉鎖されました。ポンプ排水を行っておりますが、内水氾濫が発生する可能性があります。次の地域にお住まいの方や向かわれている方はただちに避難を開始してください。#緊急 #避難 #長野市 pic.twitter.com/2hdInY6ibd
— 長野県防災 (@BosaiNaganoPref) 2019年10月22日
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