25日の大雨で交通網が遮断され、孤立状態になったとの報告が相次いでいます。
千葉県では5つの河川が氾濫し、茂原市や佐倉市などでは町全域に影響が出るほどの大規模な冠水が発生。電車や道路も遮断状態となり、一時的に千葉県内の小中学校や高校などでは合わせて1200人余りの子どもたちが帰宅できず、学校やホテルで一夜を過ごしました。
現在は自衛隊や消防による復旧作業が行われていますが、あまりにも浸水範囲が広いことから、ポンプ車の排水作業は難航しています。浸水範囲だけならば前回の台風19号よりも酷い状態で、地元住民からも「以前の台風より酷い」「何から手を付けて良いのやら・・・」「もうお手上げ」などと困惑の声が相次いでいました。
千葉県佐倉市では、市内を流れる鹿島川の水があふれ、地元の消防団などがポンプ車を使って水を排出する作業にあたっています。
佐倉市の鹿島川沿いでは、25日の大雨で川の水位が上昇して一部であふれ出し、住宅が水につかる被害が出ています。
福島県相馬市のJR相馬駅は大雨で構内が一時水につかり、26日朝、水がひいた線路にはがれきなどが散乱していました。
25日夜、相馬市では小泉川などの水があふれ、広い範囲で浸水被害が出ました。
25日の大雨の影響で、千葉県内の小中学校や高校などでは合わせて1200人余りの子どもたちが帰宅できず、学校やホテルで一夜を過ごしました。
千葉県などのまとめによりますと、26日午前6時現在、県内の公立学校では、大雨の影響で交通手段が確保できないなどの理由で、32の小中学校と高校、それに特別支援学校で、児童・生徒合わせて834人が自宅に帰れず、学校やホテルで一夜を過ごしたということです。
早朝に救出された1名は社会死が確認され、今回の災害による死亡は3名となりました。黙祷を行った後に災害対策本部員会議を開催し、被害状況の確認と対策を指示。住家の床上・床下浸水も多数、避難所の避難者は最大63名、帰宅困難者に開放した一時滞在施設は最大877名が滞在されました。 pic.twitter.com/5gPJAy0ugP
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2019年10月26日
地元の茂原が大きな被害を受けました、以前の台風より酷いです😭
明日友達を救出に行きます!#千葉 #茂原市 #氾濫 #浸水 pic.twitter.com/RIAjsJ7Fx3— Takumu Nakamura (@takomix_0826) 2019年10月25日
市原市社会福祉協議会が開設した災害ボランティアセンターで、床上浸水被害世帯を対象に、ボランティア派遣の依頼を受け付けします。
【受付内容】
床上浸水被害世帯の家屋内の片付け、家具の移動等
【受付期間】
10月27日~31日の9時~16時https://t.co/KYXSjJOIbt— 千葉県市原市 (@ichihara_city) 2019年10月26日
浸水被害酷い😣
自販機がすっぽり… pic.twitter.com/3yK2KdF6PO— 山本@party (@bnbacknumber) 2019年10月26日
茂原が大変なことになってます。今日は診療を休診にして、スタッフの家が床上浸水した為、みんなで手伝いに行きます。 pic.twitter.com/T0zMwuD6a4
— takaoki (@takaoki12) 2019年10月25日
仕事を早めに切り上げたっては言ってたけど…
でも怪我もないし命があっただけでもヨシとしなきゃだなぁ
#相馬市#水害#浸水 pic.twitter.com/QHzYHDp5a4— たか むら (@tm48110816) 2019年10月26日
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