10月31日に大火災で消失した沖縄県の「首里城」について、世界中のメディアも大々的に取り上げています。
イギリスのBBCやアメリカのCNNは「日本の極めて重要な世界遺産の一つが全焼」と報道し、ユネスコ事務局長の言葉として、「これは人類にとって大きな損失だ」と掲載。
アメリカ大使館のトップであるジョセフ・ヤング臨時代理大使もツイッターで「首里城は多くのアメリカ人が訪れ、沖縄の歴史と文化を学ぶ場所でした」と述べ、今回の火災にお悔やみの言葉を投げ掛けています。
首里城は2000年にサミットの会場になったこともあり、世界的にも有名な遺産です。それだけに世界への衝撃も強く、今回の火災をキッカケにして、世界各地で遺産の防火体制を見直したりする動きが活発化しています。
依然として火災の原因は分かっていませんが、良くも悪くも世界にとって遺産の安全対策を強化するキッカケにはなりそうです。
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