*米軍基地アメリカが思いやり予算(在日米軍基地維持費)の増額を要請したとの報道について、菅官房長官が否定のコメントを出しました。
11月18日の記者会見で菅官房長官は「現時点で新たな特別協定に関する交渉は日米間では行われていない。現在、在日米軍駐留経費は日米両政府間の合意に基づいて適切に分担されている」と述べ、そのような事実はないと言及。
現在の駐留経費が適切だとして、今後も思いやり予算は継続するとしていました。
アメリカの思いやり予算増額報道は海外メディアが最初に第一報を報道しており、それを受けて日本メディアが追随しています。どちらが正しいのかは不明ですが、トランプ大統領は政権方針として米軍が駐留している国に駐留経費の増額を要請するとしていました。
実際、隣国の韓国だと数倍の米軍駐留経費が要請されているわけで、日本に全く増額要請が無いというのはやや不自然だと言えるでしょう。
在日アメリカ軍の駐留経費の負担をめぐり、アメリカのトランプ政権の高官が日本政府に4倍に増やすよう求めたと一部で報じられたことについて、菅官房長官は事実関係を否定したうえで、駐留経費は適切に分担されているとの認識を示しました。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう