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東京五輪の目玉「新国立競技場」が完成へ!工事費は総額1529億円、完成後の運営計画は五輪後に見送り 


2020年の東京オリンピックで使われる新国立競技場の工事がほぼ完了しました。
11月19日にJSC(日本スポーツ振興センター)が記者会見を開き、予算の範囲で無事に工事が終わったと発表。政府が決めた予算の上限は1550億円でしたが、最終的には1529億円を使ったとしています。これから施設の検査作業を行い、11月30日に正式な引き渡しとなる予定です。

ただ、民間事業化に向けた施設運営に関しては警備上の理由から決定が先送りとなり、東京オリンピックの後に民間業者の選出作業を行うとしています。膨大な維持運営費が必要となる施設だけに、東京オリンピック後の事業化に不満の声もあるところです。
*過去のギリシャ大会だと終了後に重要施設がボロボロになるまで放置された事例も・・・。

 

新国立競技場 全工事終了 工事費1529億円 今月30日に完成へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/k10012182891000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

競技場本体などの工事費は、物価や人件費の変化のため当初の計画より増えましたが、政府が決めた上限の1550億円の範囲内に収まる1529億円となりました。
また設計や監理などを含めた整備費では、1569億円となり上限の1590億円の範囲内となりました。

 

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