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【桜を見る会】安倍晋三首相「名簿を破棄したのは障害者雇用職員」⇒批判殺到!職員に責任押し付けか


安倍晋三首相の国会答弁に批判の声が相次いでいます。

問題となっているのは12月2日の国会答弁で桜を見る会の名簿破棄について、安倍首相が「本年の招待者名簿についても、廃棄を行うための大型シュレッダーの予約を4月22日に行い、その際、シュレッダーの空き状況や担当である障害者雇用の短時間勤務職員の勤務時間等との調整を行った結果、使用予定日が5月9日となったことから、その予定通り廃棄したものであり、野党議員からの資料要求とは全く無関係であるとの報告を受けております」などと説明した場面です。

安倍首相はあくまでも名簿の破棄は職員が独断で行ったとして、障害者雇用の短時間勤務職員が調整作業を行ったと言及。その後に破棄の作業が予定通りに終わったとしていました。
前後の文脈から障害者を持っている職員が勝手に判断したとも受け止められ、「なぜそこの情報を言う必要があったのか」「職員に障害があるかどうかなんて聞いてない」などと批判の声が殺到しています。

安倍首相の思惑や狙いは不明ですが、わざわざ障害者雇用職員と強調したことに悪意を感じる答弁内容だと言えるでしょう。

 

安倍首相、名簿のシュレッダー処理「担当は障害者雇用の職員」と答弁 批判相次ぐ
https://mainichi.jp/articles/20191203/k00/00m/010/243000c

 首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿を、野党議員が資料要求した直後に内閣府が廃棄した問題で、安倍晋三首相は名簿を廃棄したのが「障害者雇用職員」だったと2日の参院本会議で明らかにした。4月の「桜を見る会」終了後、すぐに廃棄できなかった理由の一つとして、担当職員が「障害者雇用で短時間勤務だった」ことを挙げたが、インターネット上では「障害者と公表する必要はない」「なぜ個人情報を公開するのか」などの批判が相次いでいる。【大場伸也、中川聡子/統合デジタル取材センター】

 

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