自民党の秋元司衆議院議員が賄賂疑惑で逮捕された事件を巡って、読売新聞の報道が甘いと話題になっています。
12月25日朝の報道で朝日新聞社などは「秋元議員逮捕へ!」と大々的に報道していましたが、それに対して読売新聞は「追及へ」と控え目な表現でした。産経新聞だと「立件へ」と書いてあり、メディアによって報道のスタンスの違いが露骨に出ていると言えるでしょう。
実際問題として25日昼に逮捕されたわけで、内容的に朝日新聞社が一番正確だったと見ることができそうです。
副大臣の職務に関し、中国企業側から少なくとも数百万円の賄賂を受け取った疑いがあるという。 pic.twitter.com/sV3w8aKK01
— 宮本徹 (@miyamototooru) December 24, 2019
今朝の朝刊。
TLでも指摘するツイートを見かけましたが、各紙が「秋元議員逮捕」を1面トップにする中、毎日は報道なし。
また「逮捕へ」の朝日に対し、読売は「追及へ」と弱めですね。 pic.twitter.com/PTRgYUUb4q— 竹内 翔@J-CASTニュース編集長 (@netnewsman) December 25, 2019
今朝の朝刊の秋元議員の記事
逮捕へ(朝日)
立件へ(産経)
追及へ(読売)
と各紙踏み込み度が違って面白いなあ。載ってなかった毎日は「半日後に起こることを先に書く意味なんかねえよ!」という意思表示なのか、単なる特オチなのか。
— Ko Kasai (@kkasai) December 25, 2019
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