*中距離迎撃ミサイル
防衛省が独自のミサイル迎撃システムを開発する方向で調整に入ったことが分かりました。
これはNHKや産経新聞が報道しており、現在のイージス艦とPAC3で行っているミサイル迎撃システムを強化するために、変速軌道への対応を目指して、三段構えとなるような独自のシステムを検討しているとのことです。
現時点だと陸上自衛隊の03式中距離地対空誘導弾を改修して、弾道ミサイル迎撃能力を付与する方向で検討を行っています。
03式中距離地対空誘導弾は空対地ミサイルや巡航ミサイルによる遠距離攻撃に対処する能力も保有していると言われ、米軍関係者からも「世界的にも有能でよく訓練された(防空)オペレーター」と評価されている優秀な地対空ミサイルです。
一方で、アメリカから輸入する予定だった地上配備型のイージスアショアは地元住民の反発で配備計画が遅れているため、今回の改修案はこちらの穴埋めも兼ねていると見られています。
防衛省、北の新型ミサイル対応で新迎撃システム開発へ
https://www.sankei.com/politics/news/191228/plt1912280007-n1.html
防衛省は、北朝鮮などの弾道ミサイルの脅威が高まっていることを受け、新たな迎撃ミサイルシステムを開発する検討に入った。陸上自衛隊の03式中距離地対空誘導弾(中SAM)を改修し、弾道ミサイル迎撃能力を付与する研究を来年から始める。北朝鮮が開発している変則軌道で飛来する新型ミサイルなどに対応する性能を目指す。
【防衛省、北の新型ミサイル対応で新迎撃システム開発へ 】
本年度補正予算案でも、この種の新型ミサイルへの「総合ミサイル防空予算」を計上。
更にこの種新迎撃手段の整備と共に、低高度飛来するミサイルの探知・追尾能力の整備も待ったなしだ。探知なければ迎撃は不可能 https://t.co/SODU9mLsiz— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2019年12月28日
対北で新迎撃システム開発検討 独自に防空体制強化:TV朝日 https://t.co/22OrFQHuA5 産経以外も報じ始めた。不規則云々は予算獲得の方便だろうけど、誤解を生むからやめて欲しい… 中SAM改の弾道ミサイル迎撃対応は、PAC-2改修弾と同程度にするという意味合いであって、PAC-3を上回るものではない。
— JSF (@rockfish31) 2019年12月29日
正直「いたちごっこ」
対応できません。では、国民の財産を守れないから、止めれない。
中身は、既存国産システムのアップデートかぁ🤔米国から買うとか勘違いしちゃう人多そうだなぁ🤔
防衛省、北の新型ミサイル対応で新迎撃システム開発へ https://t.co/QnJZnSgnSH @Sankei_newsより
— FrancoisNoelBabeuf (@francoisnoelbu) 2019年12月29日
#防衛省・自衛隊 #佐藤正久 議員
北朝鮮の新型ミサイルへの対応の為、新迎撃システム開発の予算を計上北朝鮮の新型ミサイルには今のシステムでは防げません‼️
先々を考えての対応です‼️別の言い方をすれば北朝鮮の脅威は私達の税金にも関係してきます‼️
皆さんは北朝鮮を許せますか⁉️ https://t.co/jHji0dfvF9 pic.twitter.com/oRzFhhcz2r
— 又吉(改名前たかし) (@TakashitoAi) 2019年12月28日
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