2019年の地震記録を振り返ってみると、不自然な空白域の存在が見えてきます。
気象庁が公開している地震データベースで、2019年に発生した震度1以上の地震を調査してみたところ、東日本の太平洋側や九州では地震が頻発していたのに、四国周囲で地震の回数が極端に減っていました。
更に詳細な記録を公開している高感度地震観測網のデータを分析すると、中国地方から四国地方のエリアで全国的に見ても地震が非常に少ないことが発覚。
中国地方では昔から地震が少ないですが、太平洋側で大きな断層がある四国地方で、ここまで地震の数が少ないのは非常に不気味だと言えるでしょう。
特筆するべき点は四国地方の両サイドだと地震の数が多く、四国地方に入った途端に数が減っている部分です。これは両サイドの断層やプレートが活発に動いているのに、その中央部分の四国地方で全くエネルギーが開放されておらず、ドンドン歪(ひずみ)が蓄積されていると推測することが出来ます。
実際に気象庁や地震研究所の予測でも、「四国付近は南海トラフ巨大地震の震源域になる恐れがある」と指摘を受けている場所です。
他にも北海道北部の千島列島や千葉県の東方沖も巨大地震の発生候補地であり、いつ何処で巨大地震が起きても大丈夫なように、今から備えておく必要があります。
昨年の台風15号で被害にあった方の大半は油断して備えを怠っていたと言われているので、油断せずに各家庭で地震対策を強化しておくことはとても大切です。
優秀な防災グッズや地震対策用品もネットショップで買えますし、この機会に改めて防災対策を強化してみてください。
警戒すべきはアルマゲドン地震だけではない。ここ数年は熊本地震(2016年)、大阪北部地震(18年)、北海道胆振東部地震(18年)など、内陸部の直下型地震が相次いでいる。一般的に、内陸部で発生する地震は活断層帯が動くことで発生すると思われているが、それは正確ではない。
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