*稲垣吾郎
元SMAPの稲垣吾郎さんがネット右翼を批判するコメントをしたところ、ネット右翼と思われる人たちから猛批判を受けました。
稲垣吾郎さんは元日に放送されたNHKのテレビ番組「100分deナショナリズム」に出演し、その中で「自信がないとなると、大きなものがあるとなんか頼りたくなるというか。ネット右翼の人たちもそうかもしれません」とコメント。
ネット右翼や愛国主義的な運動に疑問を投げ掛け、彼らは自分に自身が無いからこそ国家の権威に頼って、ナショナリズム的な運動を繰り返しているのではないかと指摘していました。
この発言を取り上げたネット記事が話題になると、ネット上では右派から次々に稲垣吾郎さんを批判するコメントが投稿され、ちょっとした炎上騒動になっています。
小説家の百田尚樹氏は「頭の悪いタレントが、リベラル的なこと言えば受けるかもと考えて発言したんだろうね」とコメントし、評論家の上念司氏も「アベガー!ネトウヨがー!に便乗してみました。情弱でテレビしか見てないもんで。な、ゴローちゃん」などと批判的な発言を投稿していました。
彼らが反応することで自分から「私達はネット右翼です」と宣言しているような形だと言え、ネット上でも「過剰反応ではないか」と、稲垣吾郎さんへの批判を疑問視する声が多かったです。
ちなみに、稲垣吾郎さんは安倍首相への批判発言はしておらず、上念司氏のコメントは番組内容すら確認せず、適当に思い込んで書き込んだものだと思われます。
「自信がないとなると、大きなものがあるとなんか頼りたくなるというか。ネット右翼の人たちもそうかもしれませんし」
稲垣吾郎の口から「ネット右翼」という言葉が出てきたのは驚きだが、番組はこの後「ナショナリズム」とヘイトスピーチなどの排外主義が表裏一体の関係にあることにまで踏み込んでいく。
頭の悪いタレントが、リベラル的なこと言えば受けるかもと考えて発言したんだろうね。
マジレスすると、「大きなもの」とは何かも定義せず、「自信がないとそれに頼る」という仮説の前提の上に、抽象的な結論を導き出したバカ発言。 https://t.co/5eO5AC4Hp4— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) January 11, 2020
自信がないと、大きなものがあるとなんか頼りたくなる。大きな事務所を辞めた人たちもそうかもしれません。
だから、「アベガー!」「ネトウヨがー!」に便乗してみました。情弱でテレビしか見てないもんで。な、ゴローちゃん。
— 上念 司 (@smith796000) January 11, 2020
稲垣吾郎の言った「大きなもの」とは、番組のテーマでもあるナショナリズム。百田先生は番組を観ていない。
ネトウヨ論壇や愛国タレントの方々は反発しているが、上念先生の論調は特に下品で的外れ。稲垣吾郎は安倍なんて一言も言ってないし、安倍批判は国家より大きいとでも言うのだろうか。 pic.twitter.com/pRPOgmq80y
— ともかフェノメノン (@tomoka_hidden) January 11, 2020
百田尚樹が稲垣吾郎の批判をしてるけど、ネトウヨを批判しただけでなんであんなにムキになるんだ?
こんな百田尚樹を尊敬しているのが、松井一郎であり吉村洋文。
大阪維新の危うさがここにも表れているではありませんか!— 荒れ狂うイカ (@ikasantakosanda) January 11, 2020
自分がネトウヨじゃなきゃそう言う反応はしないのにね…
百田…稲垣吾郎までディスりやがったか… https://t.co/w5Ktjh3rUl
— msk@アカウント移行期 (@MasakensinMsk) January 11, 2020
稲垣吾郎東京都知事はよ
稲垣吾郎さん「自信が無い今の日本人は大きなものに頼りたがる。ネット右翼が例」ネトウヨ大発狂中https://t.co/F3aN3GN9Fu
— 株吉 (@cischaba) January 10, 2020
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