*自衛隊より
昨年末から続いているオーストラリアの記録的な森林大火災について、オーストラリア政府からの要請を受けて、正式に日本政府が自衛隊の派遣を決定しました。
NHKによると、1月15日に日本政府はオーストラリア政府の要請を受け、国際緊急援助隊として航空自衛隊のC130輸送機2機と隊員およそ70人の派遣を正式決定したとのことです。
輸送機は15日夕方には基地を離陸し、現地に到着したらシドニー近郊のオーストラリア空軍の基地を拠点にして、物資輸送や消火活動の支援を行うとしています。
先日から防衛省は派遣に備えて現地に情報収集要員を派遣しており、本隊が円滑に支援活動を行うための準備をしていました。
オーストラリアのリンダ・レイノルズ国防大臣は公式声明の中で「オーストラリア国民は、日本による支援の申し出を大変有難く感じている。この申し出は、日豪間の友情の強さを示している」と述べ、日本の自衛隊派遣に感謝の気持ちを伝えています。
森林火災が続くオーストラリアで、現地の消防隊員や物資の輸送に当たるため、国際緊急援助隊として航空自衛隊の輸送機2機が派遣されることになり、15日夕方、愛知県の小牧基地を出発しました。
オーストラリア森林火災に日本が空輸支援
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/pr2020_tk01.html
リンダ・レイノルズ国防大臣は1月15日、以下の声明を発表した。
オーストラリアは森林火災への対応に伴う支援として、日本による自衛隊C-130輸送機2機派遣の申し出を、深い感謝と共に受け入れた。
自衛隊の輸送機は、消火活動に関わる軍人や文民、及び復旧用機材の輸送に使われる。
森林火災がオーストラリアの広範な地域に引き続き影響を及ぼす中、オーストラリア国防軍は、森林火災への対応と復興活動の支援に向けた著しい貢献を行っている。
リンダ・レイノルズ国防大臣は、輸送機2機ならびに関連要員を派遣する日本の寛大な支援の申し出について歓迎すると述べた。
「オーストラリア国民は、日本による支援の申し出を大変有難く感じている。この申し出は、日豪間の友情の強さを示している」と、レイノルズ大臣は語った。
輸送機はニューサウスウェールズ州のリッチモンド空軍基地に配備される。
森林火災が続くオーストラリアで、現地の消防隊員や物資の輸送に当たるため、国際緊急援助隊として航空自衛隊の輸送機2機が派遣されることになり、15日夕方、愛知県の小牧基地を出発しました。https://t.co/VqjtnIRIO1#nhk_news pic.twitter.com/IqWNdyHDWF
— NHKニュース (@nhk_news) January 15, 2020
オーストラリアにおける森林火災に関する同国政府からの要請があり、武田防衛大臣臨時代理が国際緊急援助活動を命じました。#防衛省・自衛隊 は、本日16時、C130H輸送機2機を空自小牧基地から派遣します。消火及び復旧活動に関連する人員及び物資を輸送し、全力で支援に取り組みます。 pic.twitter.com/YhaydDQ6p1
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) January 15, 2020
#オーストラリア🇦🇺のリンダ・レイノルズ国防大臣@lindareynoldswa が、#森林火災 発生を受けた自衛隊🇯🇵によるC130輸送機の派遣決定に謝意を表しました。@konotarogomame 詳しくはこちら(日本語)👇 https://t.co/TuFRZfEFmH https://t.co/1pZ50tBXDi
— Australia in Japan (@AustraliaInJPN) January 15, 2020
やっと自衛隊が派遣されるって…
オーストラリアからの要請
森林火災で自衛隊動くのは初
もう世界的な規模で援助しないと間に合わない…よね#news23#PrayForAustralia— ゆたゆた (@yutayutagon) January 14, 2020
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