1月12日にフィリピンの首都マニラ近郊で発生したタール火山の噴火ですが、地元住民が受けた被害は甚大となっています。
大量の火山灰で畑は一面灰色となり、フィリピンの主だった果物や野菜は壊滅。あまりにも大量の火山灰が降り注いだ影響で屋根が壊れる施設や住宅が多発し、現在も被害報告が拡大しています。
タール火山の活動はピーク時よりも弱まりましたが、依然として小規模な火山性地震が見られ、火山灰の放出も続いているところです。商店街からはマスクや火山灰対策の用品が消え、各地で物不足が発生しています。
フィリピン政府は非常事態宣言を発令し、更に大きな噴火が発生する恐れがあるとして、地元住民らに避難を呼び掛けていますが、貧困層も多く居ることから、避難が思うように進んでいないのが現状です。
これで新たな大噴火があるとフィリピンの首都圏は壊滅状態になる可能性もあり、今もフィリピン当局の警戒態勢が続いています。
カビテの市街地シランの空撮映像
こんな街中まで灰がこれだけ降ってれば、そりゃ災害宣言出すよなあーと思いました pic.twitter.com/UlukEtk80J— フィリピントピックス【フィリピン総合最新情報】 (@philtopi2020) January 16, 2020
More horses saved from Taal! ❤🐴 Thank you to the brave men and women doing evacuation work down there! #TaalEruption2020
📸: Jonathan Sumagang pic.twitter.com/mNbwvVjO0M
— Inigo (@wesomesauceman) January 15, 2020
not all heroes wear capes 🤞 ctto #TaalEruption2020 pic.twitter.com/Fx2Y8D0A3M
— sataAaaAan (@itspaulineeev) January 13, 2020
HUY I’M CRYING FOR THESE SOFT HORSES HUHU #TaalEruption2020
— Naz ✧ (@bratmind92) January 13, 2020
Thaaaaank youuu ❤️#Humanity#TaalEruption2020 #TaalVolcanoAshfall pic.twitter.com/BM6Td5qGa8
— Pau Enaj ♡ (@pauurqueen) January 13, 2020
昨日、タール火山島の動物は全滅であるというニュースが流れましたが、本日も馬の救出が続いているというニュースが流れています。 pic.twitter.com/AynJhmkrhQ
— フィリピントピックス【フィリピン総合最新情報】 (@philtopi2020) January 16, 2020
タール火山付近の地震活動、昨日は一時静かになったが夕方からまた少し活発になっている。深さ・時間図と現地時間18時以降の震央分布図。深さ10kmほどに集中していて場所はカルデラ湖西岸付近。
昨日から今日にかけて次第に浅くなってるように見えるのはたぶん偶然と思うが... pic.twitter.com/W04x6nwVre— hacchan9642 (@hacchan9642) January 17, 2020
フィリピンのマニラの南方約60kmにあるタール火山が噴火。前回の噴火は1977年で43年ぶり。噴火地点の北方約10kmの地点で、地元の Nedong Angelo Erni 氏が撮影した動画。渦巻いている噴煙が上空まで広がり、その中でしばしば火山雷が発生していることがわかる。 via @gocavite pic.twitter.com/jWGioOaO81
— Oguchi T/小口 高 (@ogugeo) January 12, 2020
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