NPO法人国際地震予知研究会の麒麟地震研究所が公開している観測データが変動していることが分かりました。
麒麟地震研究所によると、年明けからの地震後も北海道や東北地方、東方沖に地震前兆のパターンが再出現し、東日本の広い範囲で警戒度が上がっているとのことです。また、関東地方から伊豆諸島方面のデータにも強い反応があるとして、「関東地方や伊豆諸島の地震前兆反応を捉えています。上昇傾向です」とコメントしていました。
麒麟地震研究所のデータは数週間から数ヶ月程度のスパンがあり、数値が収束すると地震の発生となることから、上昇傾向が何処まで続くのかによって地震の規模が変わりそうです。
他にも東京大学名誉教授の村井俊治氏も関東地方から伊豆諸島の周囲で警戒を呼び掛けていることから、この近辺に何らかの前兆現象が起きているのはほぼ間違いないと見られています。
伊豆諸島近海の巨大地震は過去数百年間であまり記録に残っておらず、ここも一気に動き出すと東日本大震災並の規模になるかもしれません。引き続き注意が必要なエリアだと言えます。
観測機2のデータ。
北海道、東北地方、東方沖のパターンは再出現して20時31分に釧路沖で沖でM4.7の地震が発生しましたが今日は全体的に収束しています。大気重力波も日本全域に不規則なパターンで出ています。観測機1にはM5前後の反応ですが暫く警戒必要です。#jishin #地震 #地震予測 #地震予知 pic.twitter.com/W5otAiSmYm— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) January 15, 2020
観測機4のデータです。静岡県、長野県や紀伊半島、及び南方沖から滋賀県、岐阜県方面の地震前兆反応を捉えています。
今日も更に大きな反応が出現しています。観測機4は南海トラフの地震前兆反応を捉えるられるので今後更に大きな反応が出るか注目しています#地震 #地震前兆 #地震予測 #jishin pic.twitter.com/h3WYtONArx— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) January 16, 2020
観測機2のデータ。
北海道、東北地方、東方沖のパターンが再出現しています。
今日は大気重力波も日本海から東北地方東方沖までと関東南東沖、沖縄方面に出ています。海外ではフィリピンの火山周辺にも出ています
観測機1にはM5前後の反応ですが暫く警戒必要です。#jishin #地震 #地震予測 #地震予知 pic.twitter.com/AExUJsKGfh— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) January 16, 2020
観測機2のデータ。
北海道、東北地方、東方沖のパターンが再出現し大気重力波が日本海から東北地方東方沖まで出て17日18日に宮城県沖でM2.8M4.0と発生しましたが昨日大きな反応が出現し今日は収束しています。観測機1に大きな反応は未だ出ていませんが要警戒です#jishin #地震 #地震予測 #地震予知 pic.twitter.com/wYTESM5XUB— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) January 18, 2020
観測機5のデータです。関東地方や伊豆諸島の地震前兆反応を捉えています。上昇傾向です今後の反応に注目しています。#地震 #地震前兆 #地震予測 #jishin pic.twitter.com/aKQxThjg8C
— 麒麟地震研究所 (@kirinjisinken) January 18, 2020
関連過去記事
村井俊治・東大名誉教授「房総半島や伊豆諸島の一部で不穏な動き」「東北から関東の沿岸で隆起」
https://johosokuhou.com/2020/01/17/23992/
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