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パソナ担当のワクチン業務、100人予定の業務に33人だけ!苦情多数で水増し発覚!約10億8000万円分を過大請求 


人材派遣会社「パソナ」が担当していた新型コロナウイルスのワクチン接種の受け付けについて、再委託先の企業がオペレーターの人数が少ないことを虚偽報告し、委託料約10億8000万円を過大請求していたことが判明しました。

毎日新聞の記事によると、パソナは大阪府枚方市など3市からコールセンター業務を受託し、その業務をエテルに再委託していましたが、住民から「電話がつながらない」などと苦情が多発して不正が発覚。
市からパソナに報告された1日あたりの電話対応数が約3500件なのに対して、ワクチン接種の予約完了数が約750件しか無く、本来は100人のオペレーターが配置される予定だったところに、配置されたオペレーターは僅かに33人だけ。

市民からも「電話がつながりにくい」などの苦情が寄せられ、エテルはオペレーター数以外にも応対件数や応答率も水増しして報告していたことが後から判明しました。

この指摘を受けてパソナは吹田市に約2億7000万円、西宮市に約4億5000万円、枚方市に約3億6000万円を返還するとしています。

パソナといえば、トップの竹中平蔵氏が維新の会で経済政策の顧問を担当していたこともあり、このような政治的な関係から竹中氏のパソナに大阪市が委託している案件も多いとも言われていました。
その中で発覚した委託料の過大請求で、住民からは「詐欺ではないか」としてパソナへの不満や怒りの声が相次いでいます。

 

ワクチン業務100人のはずが33人 パソナが10億円過大請求
https://mainichi.jp/articles/20230210/k00/00m/040/356000c

新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、大阪府枚方市など3市からコールセンター業務を受託していた人材派遣会社「パソナ」(東京都)は10日、再委託先の企業がオペレーターの人数が足りないのに虚偽報告し、委託料計約10億8000万円分を過大請求していたと発表した。

 

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