これは日本経済新聞社とテレビ東京の合同世論調査で、1月の安倍内閣の支持率は48%となり、先月と比べて2ポイントの下落となっています。逆に不支持率は女性を中心に4ポイント上昇し、45%まで増えていました。
背景にはIR汚職問題や桜を見る会の説明不足があり、個別の政策や不祥事が積み重なって内閣支持率が落ち込んだ形です。
朝日新聞社の調査だと、IR(カジノ含む総合型リゾート)の凍結を求める声が64%と高く、桜を見る会でも73%が「安倍首相の説明に納得できない」との回答をしていました。
世論調査は質問内容によって数字に変化が出ますが、安倍内閣の特徴として政策別の評価だとかなり低い数字が並んでいるのが印象的です。通常国会もあることから、当面は安倍内閣の支持率低迷が続くことになると思われます。
内閣支持率横ばい48% 世論調査 中東に自衛隊「評価」
58%https://www.nikkei.com/article/DGKKZO54866690W0A120C2MM8000/
日本経済新聞社とテレビ東京が24~26日に実施した世論調査で安倍内閣の支持率は48%で、2019年12月の前回調査から横ばいだった。不支持率は4ポイント増えて45%だった。中東への自衛隊派遣(総合・経済面きょうのことば)については「評価する」と答えた人が58%にのぼり、「評価しない」と答えた人は35%だった。(関連記事総合・政治面に)
IR「凍結を」64% 世論調査、大阪は「進める」多め
https://www.asahi.com/articles/ASN1W65PMN1WUZPS001.html
朝日新聞社は25、26日、全国世論調査(電話)を実施した。カジノを含む統合型リゾート(IR)について、政府が整備の手続きを「凍結する方がよい」は64%に上り、「このまま進める方がよい」は20%だった。
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