新型コロナウイルスの感染者が国内で新たに3人発見されました。
厚生労働省によると、新たに感染が確認されたのは武漢市からのチャーター機で帰国した日本人で、いずれも30代から40代の男性。
この内の1人は1月29日に第1便に乗って帰国した人で、体調不良から病院で検査を受けるも、最初の検査では「陰性」と判断されていました。
後から国内で感染したのか検査で見落としていたのか、現在は感染ルートを詳しく調査するとしています。
これで国内の感染者総数は20人となり、チャーター機から帰国した人で感染が確認された人数も8人に増加しました。
依然として患者数が減る気配はなく、中国本土での拡大もあって、引き続き感染が広がりやすい状況が続きそうです。
*厚生労働省は新型コロナウイルスと疑われる場合、病院には行かず、まずは医療機関に連絡を入れてから対応を確認するように呼び掛けています
新型コロナウイルスに関連した患者(14、15例目)及び無症状病原体保有者(*)の発生について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09278.html
昨日(1月31日)、武漢市からのチャーター便(第3便)により帰国した邦人について、本日15時、国立感染症研究所において新型コロナウイルスに係る検査を実施したところ、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の2症例の報告がありました。2例のうち1例(14例目の患者)は国立国際医療研究センター(NCGM)における精査で症状が認められた15人のうちの1人です。もう1例は無症状病原体保有者です。
中国 湖北省武漢から、チャーター機で帰国した日本人のうち、1日、新たに3人が新型のコロナウイルスに感染していることが確認されました。このうち1人は第1便で帰国した人で、当初の検査では感染は確認されませんでしたが、その後の追加検査で感染が明らかになりました。
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