厚生労働省がツイッターを通して、新型コロナウイルスに関するデマ情報に注意を促しました。
2月6日に厚生労働省は「予防にアルコール消毒は効果がないという情報が広がっていますが、これは誤った情報です」と述べ、ウイルス対策には手洗いやうがいと合わせて、アルコール消毒を行うように言及。
ネット上にデマ情報が出回っているとして、今後も情報に警戒をするように呼び掛けています。
一方で、しばらく前にネット上では、はすみとしこ氏の「医療現場において、ウイルスはアルコールでは消毒出来ないというのが通説です」というようなツイートが話題になっていたことから、はすみとしこ氏が厚生労働省を動かしたとして、別の意味で注目を集めていました。
はすみとしこ氏が厚生労働省を動かしたかは分かりませんが、少なくともアルコール消毒がウイルスに効果がないと勘違いさせるような投稿をしていたのは事実だと言えるでしょう。
医療現場において、ウイルスはアルコールでは消毒出来ないというのが通説です。よくアルコールゲルなど一般商品で「ウイルスを除去」と記載されていますが、医療従事者はみな苦笑いしています。新型コロナウイルスの正しい検証が成されていない今、「アルコールは無効」という判断が確実と言えます。 https://t.co/D75VyYr3Zn
— はすみ としこ (@hasumi29430098) January 31, 2020
【ご注意ください！】#新型コロナウイルス 予防にアルコール消毒は効果がないという情報が広がっていますが、これは誤った情報です。厚生労働省では、咳エチケットや手洗い、うがいなどと並んで、「アルコール消毒」を行っていただくよう、国民の皆さまにお願いしています。https://t.co/P5wkyK0jg4 pic.twitter.com/baqhevtfrw
— 厚生労働省 (@MHLWitter) February 6, 2020
【悲報】『医療現場において、ウイルスはアルコールでは消毒出来ないというのが通説』というデマを流した愛国絵師のはすみとしこさん、自身が「チンピラ」「パンジャンドラムおじさん」と蔑んでいるN国党代表立花さんのお友達とそっくりな言い逃れを図ってしまう pic.twitter.com/I92vsuCL5z
— MNS LV4 (@4000_sACrificE) February 2, 2020
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